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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > 英国における異文化(41):食べ物:紅茶(5) (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

英国における異文化(41):食べ物:紅茶(5)

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

19/06/28

紅茶の話も5回目となります。誤解を恐れずに申し上げますと、今まで話した4回から言い残したところをお話しいたします。紅茶を産出する国というと、インドやスリランカ、アフリカ、インドネシア等色々あります。お茶の原産がどうも中国にあるらしい、という話もしました。

皆さん色々な紅茶のブランドの名前をご存知かと思いますが、ぜひ地域と絡めて整理して下さい。アッサムティー、ダージリンティーはインドの地域の名前です。話が少しそれますが、ダージリンというのは、登山鉄道があるところですので、「あそこはインドだよね」と覚えています。

先日、私自身が紅茶を色々飲み比べてみましたが、小さい頃から飲んでいたのはアッサムティーに近いのかなという気がしました。日本の紅茶で、これが一番紅茶というものの味だ、と慣れ親しんでいるのがどれか、というのはなかなか難しいですが、好みの味には個人差や生まれ育った環境があるようです。

次にスリランカでは、何とか茶という言い方ですと「ウバ茶」というものがあります。そしてカレー屋さんの名前にもなっているヌワラエリアです。インドネシアはジャワティー、アフリカは私のお勧めしたケニアがあります。

ところで今お話した中で紅茶の世界一が二つあります。産出する量が世界一の国はどこかというとインドです。そして輸出量が1番となるとスリランカだそうです。イギリスも紅茶で1位ですが、こちらは消費量が世界一です。

最近はコーヒーなど他の飲み物も多く飲まれていることは皆さんもご存知だと思います。前にもお話しましたが、ヨーロッパ系やアメリカ系の色々なチェーン店が増えてきて、イギリスでもコーヒーやその他の物を飲む機会が増えました。いわゆる「トラディショナル・ティーハウス」というものが少なくなってきました。日本でも似たようなことがおきています。

言い残したことの2番目ですが、イギリスと言えばこの紅茶の銘柄というものを3つ「アールグレイ」「レディグレイ」「イングリッシュ・ブレックファースト」を挙げました。アールグレイ、レディグレイは想像して、ちょっとキレのあるあの味だ、というのも分かる方もいらっしゃると思います。あのキレはベルガモットという植物からきているという話をしましたが、これはメーカーによってレモンを入れたりオレンジを入れたり、そのあたりのコントロールで味が変わってくるそうです。皆さん今度味わわれる時に何が入っているのか、ティーバッグには書かれていないかもしれませんが、メーカーのホームページ等で解説があると思うので、少し調べてみたら面白いと思います。それからイングリッシュ・ブレックファーストは実はインドとスリランカとケニアの3種混合です。名前がどうしてイングリッシュ・ブレックファーストになったのか興味があったので調べてみましたが、実は俗説ばかりでこれという説がないそうです。朝食の時に飲んだのだろうな、という風に想像をします。

最後に飲み方です。皆さんティーバックを使われる場合とリーフを使われる場合があると思いますが、ティーバッグの方が早く引き上げるというのはご存知でしょうか。メーカーに言わせますとティーバックというのはインスタントで飲む感覚なので、早く抽出出来るということを考えて作っているので、リーフの場合に比べて、お湯につけておく時間は短くていいということです。ティーバックとリーフ両方使われる方は同じような味になるのにどれぐらいかかる時間が違うのか調べてみると面白いと思います。最近リーフが非常に少ないので、皆さん是非リーフティーも飲んで下さい。確かに後始末が面倒くさいのですけど、そこが源流です。

それからロイヤルミルクティーという面倒くさい飲み方をする方はいらっしゃいますか?鍋でお湯の代わりにミルクを使って煮出すわけですが、私は人に作ってもらうので、なおさら美味しく感じます。缶で飲むのとは味が全然違います。缶ビールとタップのビールが違うのと同じで、自分で作るとすごく美味しいので、皆さんぜひ鍋でミルクを沸かして、そこに茶葉を入れて作ってみてください。

最後にアイスティーですが、実は昔はあまりイギリスではなかったというのはご存知でしょうか。私達は喫茶店に行くと「ホットですか、アイスですか?」とどちらも同じようにある、みたいな感じですが、イギリスのティーハウスでアイスティーを置いているところはほとんどありませんでした。たまに見つけると「えっ」と思ったものですが、最近は他国から出店してきている影響があるのでしょうか、普通のアイスティーを色々な所で置くようになりました。

(今日のまとめ)
紅茶のシリーズの最後として紅茶の産地に絡めたお話とイギリスで有名なブランドの色々な蘊蓄、そして最後に飲み方について少し触れました。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

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