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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > メンタルが強い人 (リーダーシップ開発、倫理、価値観/村尾佳子)

メンタルが強い人

村尾佳子 リーダーシップ開発、倫理、価値観

19/02/25

今日は、「メンタルが強い人」についてお話しします。
私たちは無意識のうちに日常的に「メンタル」という言葉を使っていますが、「メンタル」とは「精神的に」という意味です。今回のテーマであるメンタルの強さは、「メンタルタフネス」という言葉で表すことができます。人間は色んな意味で「不確実で予想もしなかった出来事」が起きた時にショックを受けますが、ショックに対する耐性が強い方は、毎日楽しく生活していくことができます。そんなメンタルが強い人には一体どんな特徴があるのでしょうか。そして、そうなるためにはどういったことを意識していったら良いのかについて考えていきましょう。

実は、メンタルは鍛えることができます。ただし、鍛え方を間違うと負荷がかかりすぎて、急にメンタルダウンして病んでしまう場合もあるため、計画的に少しずつ負荷をかけていく必要があります。メンタルを鍛えるためには、負荷がかかった時に、その負荷を自分でどのように扱っていくのか、ストレスを上手に軽減していく自分に合ったストレスコーピング法を開発することが重要です。

ここで、一般的に「メンタルが強い」と言われる人の特徴を考えていきましょう。
仕事が山積みで、ストレスがたくさんかかっているにもかかわらず、潰れずに乗り切っている方がいますね。そういった方は、ストレスの処理が上手な方です。「メンタルが強い」と言われる方には、他にも切り替えがうまい、このままいくとしんどくなってくると感じたら意図的に思考を停止したり、それ以上考えずにシャットダウンしたりできる特徴を持った方がいます。一方で、意図的に思考を停止するのではなく、「自分がやらないと絶対ダメだ」という強い役割認識がメンタルを強くするという逆の発想もあるようです。自分を役割認識で鼓舞することでもう1歩頑張れるというわけです。

ストレッサーと言ってストレスの素となるものがあります。例えば、苦手な上司や先輩など。こういう苦手な人ととそれだけでストレスがかかり、メンタルがやられてしまうということがあります。そういった場合に、自分が一体何に対してどのくらいのダメージを受けているのか、今の自分にどのくらいストレスがかかっているのかを客観的に見つめる目を持つことも大切です。
その他にも「ストレスコーピング」といって、ストレスがかかった時にストレスを軽減するストレス発散方法を身に着けることもメンタルを強くするポイントです。ストレスコーピングとしては、例えばストレスがかかった時にリフレッシュできる趣味や、人と話すなどです。
メンタルが強い人の特徴の1つとして、「意図的に鈍感力を使う」という面白い特徴があります。ただ鈍感なだけでは困りますが、普段はキレキレで全部分かっているのに、何故かここだけ無視しているという人がいる場合は、意図的に気づかないふりをして鈍感力を使っている可能性があります。なぜそれが出来るのかというと、自分の中で優先順位が明確にあり、ここに関しては深堀すると巻き込まれて精神的にきつくなるから気づかないふりをしておこうと考えることができているためです。鈍感力を発揮するためには、自分自身の平常が一体どのラインで、どのラインを越えたら危険信号なのかが理解出来ている必要があります。よく眠れなくなるなど、どういうところに自分の傾向が出てくるか、このボーダーラインさえ理解出来ていると、それ以上負荷をかけないように工夫することができます。人それぞれ普段の自分の特徴がありますから普段の自分を理解した上で、普段の自分との違いを気にかけながら少しずつ負荷をかけてストレス耐性をつけていくトレーニングをしてみてください。普段の状態を100だとするとはじめは105~110%を目安に少しずつ負荷をかけていきましょう。急に150%の負荷をかけても心が壊れてしまうので、少しずつ許容範囲を広げてメンタルトレーニングしていきましょう。

あとは、自分を意図的にポジティブにもっていくということも大切です。常に「まあいいか」と思う、たとえ思えなかったとしても「まあいいか」ととりあえず口に出して言ってみることが大切です。真面目な人ほど、どうしても自分が許せなかったり、きちんとしたいという意識が働いてしまったりしてなかなか言えなかい方が多いですが、それを敢えて言ってみることで、まあよいかという気分になっていきます。脳が騙されるわけです。
よく口角を上げると脳が騙されて楽しいと思うと言いますが、「まあいいか」と口角を上げながら口に出していくといい気分になっていくというのが人間です。あとは、やはり他人の目を気にしすぎることからくるストレスもあるので、「自分は自分」ということを意識して、自分がコントロール出来ないことが起こってしまったら、「まあいいか、仕方がない」と口に出すということを意識してみましょう。

では、今日のまとめです。
基本的に、メンタルは「精神(心)」を指します。自分の心にしっかりと集中し、まずは自分自身の状態を把握して、自分をコントロールするという認識を持つことから始めていくのが良いと思います。

分野: リーダーシップ開発/倫理/価値観 |スピーカー: 村尾佳子

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