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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > 変化に適応できる人、できない人 (リーダーシップ開発、倫理、価値観/村尾佳子)

変化に適応できる人、できない人

村尾佳子 リーダーシップ開発、倫理、価値観

19/01/25

今日は、「変化に適応出来る人、出来ない人」についてお話します。
様々な変化が次から次へと起きています。テクノロジーやAI、機械、ロボット、この先VRも発展していくでしょうし、ダイバーシティみたいな流れもきていて、少し前にはビジネスシーンでの「英語公用化」が一瞬ブームになりましたが、ビジネスにおいても私生活においても様々なものが変化しています。その変化に適応していける人としていけない人がいます。

例えばキャッシュレス化が進んでいくことに不安がある人は多いかもしれません。どれだけ使ったのかが分からなくなるのではないかと不安を感じるのですよね。でも今そう思っているけども、実際は1回使ったら楽だと感じて使っていくかもしれません。

まずは「やってみる」ということが非常に大事です。先ほどの話のように、キャッシュレス化が起こって何がなんでも自分は現金で払うとなったら買い物が出来るお店がなくなってしまいます。特に福岡は、アジアからの観光客に対応するために全国に先駆けて取り組もうとしているため、いち早くキャッシュレス化が進んでいく可能性があります。
そうすると財布に小銭も紙幣も必要なくなりますし、1円以下の現金、0.1円単位で決済ができるようになります。少し話がそれますが、現金が存在していないけれども存在するようになる世界が来るということです。「これは37.5円です」というのができるわけです。そんな発想になっていくと違う世界が広がっていきます。

適応出来る人の特性は、好奇心が旺盛で「キャッシュレスどんなのだろう、ちょっと使ってみよう」という形ですぐに取り組んでみる方が多いです。あとは、「変わっていかなければならない」ということを正しく認識することはとても大切です。人間、変わらないこと(現状維持)は楽です。変化とは、ある意味自分の何かが侵されるような感覚を覚えることも多いため、放っておくと本能的には自分を守ろうとします。ということは、意識的に「変わっていかないといけない」という意識を持たないと変われないのが人間とも言えます。
それでいくと、やはり今の変化の多い時代では、どんどん変わっていかないと本当に置いていかれるという危機感をもって、変わることの必要性を意識することがスタートとしてとても大事ではないかと思います。適応出来る人は、変われることに自信を持っているわけです。変わるということは、新しい仕組みを理解するある意味の「学び」です。それこそ改札口の切符ではなくsuicaなど様々なICカードで入れるようになった時も、年輩の方が切符をどうやって買ったらいいか困られていましたけれども、あれもまさに使い方を学ぶということです。変化に対応していくためには、「学び続ける特性」が大事です。当然ビジネスにおいても、変化に適応出来るか出来ないかというのは、自分が学んで新しい知識を得て、ある意味自分の可能性を信じることに繋がっているということが実はとても大事なところです。自分は学んで変われるという自信さえ持てれば、そこは越えていけるはずです。

あとは思考の柔軟性とかも大事です。この先の時代は「受容力を持つ」ということが必要になってきます。なかなか自分と異質なものをピュアに受け入れるというのは出来ません。一方で、日本という国は色んなものを受け入れてきた国でもあり、民族的な特性を捉えると、実はどんな国よりも何でも受け入れることが出来るはずです。日本はそれこそお正月になったら神社に行き、クリスマスになったらクリスマスを祝い、いつの間にかハロウィンのイベントも入ってきています。神社もお寺も、神様仏様何でもありになっているのもある意味受容性があるからです。日本という国自体もとてもベースの変化に適応出来るはずですから、自分自身も意図的に新しい自分をどんどん探していき、自分がどんどん進化していくことも大事です。
「変化に対応していこう」という意識をどれだけ持てるかということが、この時代を生きていく鍵です。そして、場合によっては「敢えて環境を意図的に変化させる」ことも重要です。つまり、変わらない環境は楽ですが、楽して生きる癖がつくとしんどいので、自分で異動届を出してみるとか、会社から独立して副業を始めてみるとか、今までとは違う所でチャレンジし続けることも、意図的に変化を自ら生み出す第一歩です。こうした行動が、この考え方としては大事なところです。変化に適応するという意味においては、自分で変化を生み出して、あえて環境を変化させることも必要ではないかと思います。

私はこの先の時代を生きていく中で、最も大事なのが「この変化に適応すること」だと思っています。そうすると意図的に色んなものの中で最優先に「まず受け入れる」。年をとればとるほど若い人の意見を素直に聞くみたいなところを何よりも意識する、これがお勧めではないかと思っています。1981年からデジタルネイティブの世代になってきますが、その辺が今中心の世代になってきているわけです。そうすると今までの自分の昭和、平成の常識は非常識になることもあります。「素直に下から学ぼう」という意識をどれだけ強く持てているかというのが大事なことではないかと思っています。

では、今日のまとめです。
変化だらけの世の中で、昭和、平成も間もなく終わろうとしていますが、いかに変化を自分で乗りこなしていくか、そんな感覚がとても大事だと思います。意識的に自分を変えながら柔軟に対応していきましょう。

分野: リーダーシップ開発/倫理/価値観 |スピーカー: 村尾佳子

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