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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > 英国における異文化(39):食べ物:紅茶(3) (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

英国における異文化(39):食べ物:紅茶(3)

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

19/01/03

今日は、イギリスにおける異文化シリーズです。好きな食べ物の話を続けてきていますが、紅茶のシリーズが始まっていて、今日は第3回目です。一番最初の時はイギリスの紅茶のTWININGS(以降トワイニング)というブランドの話をしました。前回は別のブランドでWhittardという、一部の人は知っているようなものですが、今回はそれを受けてLipton(以降リプトン)の話を少しして、その他のところにも繋げていこうとしています。

リプトンは聞いたことありますよね。たぶん日本の紅茶がある程度好きだという方だったら、トワイニングやリプトンを知らないといったら嘘になると思います。小さい頃から皆さん飲み親しんでいると思いますが、トワイニングはイギリスの紅茶の初めてということで18世紀の紅茶屋でした。リプトンは少し時代が後の方で、1850年生まれです。しかも、地域がスコットランドの方です。二人とも実は貴族の出ではなく元々は普通の人でした。このリプトンという人は食料品を商っていましたが、その中でも紅茶に力を入れるようになってメキメキ力をつけてきたという人です。スリランカにあるお茶畑を買ったようです。そのような大きな行動に出た人の中で何人かが有名になって今に至っています。その後、株式会社方式で会社を建てて、ひとかどの人になりました。その後で名誉職ということで爵位をもらっていますが、元々は普通の人でした。この爵位が、いつかやってみたいなと思っていますが、侯爵や伯爵と色々あります。それらの頭の整理をいつかやってみたいと思っているので、楽しみにしておいてください。ちなみに、Sirは爵位で、爵位を持っていないとSirにはなりません。ただ、いわゆる爵位を持っている人たちの中でも中程の人たちで、上の方にいくとまた違って、Lordと呼ばれます。リプトンは、紅茶のブランドの名前です。それを扱っている会社の名前で、トワイニングも同じです。今度は1つひとつの味毎に違った名前が付いている方にいきます。

まず最初第一弾、アールグレイです。たぶん色々なイギリスの種類の中でアールグレイというと一番皆さんに名前が知られていると思いますが、このアールが今の爵位の話と繋がっていて、日本語の伯爵が英語ではアールで、Earlと綴ります。つまり、グレイ伯爵ということです。この方のことはリプトン或いはトワイニングのようによく知られていません。伝説とまでは言いませんが、あまり多くが語られている人ではありません。どうもこの方が中国からお茶の作り方を持って帰ってきたところから名前が付いているようです。このようなものは諸説ありますので、本当かどうかなかなか知りようもない部分もあります。
アールグレイをお飲みになってどういう感じがしますか。香りがいいです。子供が飲むというよりは大人が飲むような感じがすると思います。あの一番決め手になっているものがベルガモットという植物で、色々な紅茶に混ぜものというと言い方はよくありませんが、フレーバーを付けるために様々なものを入れます。よく紅茶のバッグを買ってきてフレーバーが付いているものだと、バニラのフレークが入っていることがあります。そのようなもので色々なフレーバーを付けたりして楽しむというのがイギリスの紅茶屋でよくやられていることです。例えばリプトンなどのお店に行くと、色々なフレーバーのものが並んでいて、たぶん好きな人は一日中でも眺めていられると思います。
このアールグレイは元々トワイニングあるいは、その他に紹介していませんが、ジャクソンズという紅茶を扱う商会があり、そのようなところが扱い始めた銘柄です。実は、そこから色々なところがアールグレイを出すようになって、今ではアールグレイといえばトワイニングという形にはなっていなくて、アールグレイを名乗った製品を出しています。その中にはこの紅茶屋さんの専売というものもあれば、アールグレイのようにいろんなところが隔てなく扱っているというものもあります。これはアールグレイ、最初の人気ブレンド、ブランドというかブレンドというか、そういう形になっているんですね。

今ジャクソンズという名前が出てきましたが、もう1つ紹介しておきたいのはフォートナムメイソンと聞いたことはありませんか。フォートナム・アンド・メイソン(Fortnum & Mason)が正しいですが、英国の王室御用達になっているので有名と思います。その他、イギリスに行かれた方は、デパートでハロッズ(Harrods)などがあります。あのようなところもデパートのオリジナルのブランドで紅茶を出したりしています。その他いわゆる陶磁器のウエッジウッド(WEDGWOOD)です。あれはもちろん入れ物の方を作るのが本業ですが、そこはそこで紅茶自体のブランドを持っています。

今日のまとめです。リプトンを中心に紅茶を扱う会社を紹介して、1つの種類としてアールグレイのお話を始めました。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

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