QT PRO モーニングビジネススクール

QT PRO
モーニングビジネススクールWeb版

FM FUKUOKAで放送中「QT PRO モーニングビジネススクール」オンエア内容をWeb版でご覧いただけます。
ポッドキャスティングやブログで毎日のオンエア内容をチェック!

PODCASTING RSSで登録 PODCASTING iTunesで登録 電子書籍で記事を読もう! EPUB

ブログ&ポッドキャスト詳細

QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > 英国における異文化(38):食べ物 紅茶(2) (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

英国における異文化(38):食べ物 紅茶(2)

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

18/08/29

今日はイギリスにおける異文化シリーズです。食べ物のシリーズをしていますが、ここのところ紅茶をしていて、今日はその2回目になります。何回するか分かりませんが、とりあえず2回目です。今日は2回目のお話としては少し異例かもしれませんが、現地でたまたま出会って、今迄愛飲している紅茶のブランドを紹介しようと思います。ただ世の中の全てのブランドを飲み比べて、これが良かったというものではありません。

ケンブリッジに初めて行った時に紹介して頂いたお店です。日本で言うと普通のお茶のメーカーさんが開いている普通のお店でチェーン店なので、地元の人は「はぁ?」と仰るかもしれませんが、とても美味しかったです。お名前は「Whittard」と言い、大都市に行くと必ずあると言っていいくらいイギリス全土に支店があるチェーン店です。何が良かったかというと、非常に説明することが難しいですが、紅茶の原点はこのようなところにあるのだろうなというゴテゴテしたところが無く、素の紅茶のいい品質はこのようなところにあるのだろうなというそのものズバリという様な味わいです。余計なものが入っていません。非常にシンプルだけど、味わいが深くて何も誤魔化しが無くて、一番大元はこのようなものがあって、ここに色々フレーバーを付け加えたりして、色々な製品になるだろうなというそのど真ん中な感じがしました。日本ではあまり有名ではありません。一時、東京の方の一部のデパートで扱っていた時代がありますが、しばらく絶えていました。その後、倒産騒ぎなどがあったようで経営陣も少し変わったという話を聞いた事がありますが、現在では通販等で少し出回っています。そして、現地のWhittardのWebサイトからも注文でかなりの物が買えるようになっているので、皆さんもよろしかったらちょっと何かそんなに言うなら一つくらい買って試してみようかという方は試してみたらいいと思います。私が最初にケンブリッジに行くようになったのは1999年のことで、以来、毎年お土産はこれという風に決まっています。これを買い忘れると家内が数ヶ月機嫌が悪いという事が続きました。ところが、通販で買えるようになったので今年から違うお土産でもいいという話になり、すごく嬉しいなと思っています。

100gのリーフで現地で言うと安い物は4ポンド前後からあります。標準的にはもう少しいきますが、それにしても日本円でいうと千円でお釣りが結構くるという感覚です。ところが、これが日本に輸入すると途端に2000円位になってしまいます。それに送料などが付くので高級品という感じがしますが、向こうではごく普通に毎日がぶ飲みをする紅茶です。このお店がイギリスの紅茶の文化の歴史を表していて、元々は私が行き始めた頃にはお店の過半数の棚にはリーフティーが置いてあったものです。しかし、今はティーバッグと逆転して、今はティーバッグの方が多いです。そしてコーヒーが占める面積も非常に増えてきました。元々このお店は紅茶とコーヒーと両方置くということを旨としているお店なので、当然と言えば当然ですが、段々コーヒーも増えてきました。そして、お店の中で私の感覚ではリーフのティーが置いてあるスペースは1,2割くらいのスペースになってきたなという感じです。どうしてもティーバッグは包み紙の味や金具の味がどうしても付いてしまうので、どうも私としてはリーフを入れてそこにお湯をジャーッとかけて攪拌させて飲むのがやっぱりいいなと思います。

そして、コーヒー派の方もいらっしゃって時々論争をしているような所にも出会います。イギリス人はそのようなのが大好きなので、ティーもミルクが先か紅茶が先かということで延々と言い争いをします。言い争いをすること自体を楽しんでいます。コーヒー派と紅茶派は聞いていると凄絶な争いでなに命かけているんだと感じがしますけど、それもイギリス人のお茶目なところであります。それで、ここにあるブランドは、紅茶の種類で我々が想像するようなアールグレイやイングリッシュブレックファストなどそのようなものは当然ありますが、もう我々が日本で見た事が無いような物もたくさんあります。僕も高級なお茶屋さんに行かないとなかなか見ませんが、ケニアというものがあります。これは私が一番好きな物で、困ったな!贈り物がたくさん来たらどうしようかと今心配しています。これは何て言うんでしょう?日本で飲むお茶とやっぱり一味違っていて、尚且つこのような味があるんだな、美味しいなという様な事を目覚めさせる、いわゆる異文化体験の非常に良質なものなので試してみたらいいと思っています。

このようなリーフは缶に入っているものと紙で入っているものがありますが、紙と言っても紙の中にそのまま裸で入れているわけではなく、ビニールバッグやプラスティックバッグに入れてはいますが、そのような形でカジュアルに売っている所が多いです。向こうからお土産を買ってくる時、缶入りを買ってくることが多いです。やっぱり潰れたらいかんかなぁと思いますが、向こうでカジュアルに飲んでいる雰囲気からするとこの紙入りのバッグを、ティーバッグじゃないですよ?リーフを包んだ紙入りの箱、これが何か味わいがあっていいなぁと思ってお土産によく買ってきます。

今日のまとめです。それぞれイギリスに行きまして新しい紅茶の発見というのがあると思いますが、私の場合はそれがたまたまWhittardという所の非常に素の状態で美味しいお茶でした。そこに紅茶の基本を見たという事であり、それを紹介させていただきました。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

トップページに戻る

  • RADIKO.JP
  • ビビックスマホ