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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > 第1話:英国における異文化(35):食べ物:サバの燻製 (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

第1話:英国における異文化(35):食べ物:サバの燻製

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

18/02/26

英国における異文化シリーズの中でも食べ物のシリーズをやっていますが、今日は鯖の燻製の話です。
えらく細かいトピックになってしまいました。何故これを選んだかというと単純にいえば私が気に入ったからということもありますが、向こうではよくお目に掛かるのに日本ではあまりお目に掛からないということが理由です。

燻製というとどんなものを皆さん思い浮かべますか。ちょっと茶色っぽくなったものを想像すると思います。しかし、日本では魚の燻製というとスモークサーモンに代表されるように少し生々しいものが普通です。イギリスでこのようなものを見つけた時に非常にいいなと思い、日本でもないかと探しましたが、どうも日本では作っているところがあるとしても先程申し上げたような生々しいものになっていることが多いです。これは日本人の口に絶対合うなと実は思っているのでご紹介します。

スーパーマーケットでごく普通に売っていまして、日本でいうと魚でいえば干物にあたるものです。しかし、日本の干物と少し違って臭みは少なく、非常にお酒に合いそうな、そしてそのまま食べるのも普通です。勿論、ここから色々な料理を作ることも出来ると思いますが、あまり凝ったことをする素材ではなくて、このまま食べるものとして売っています。想像するより安くて、1パックに鯖の半身の状態のものが3枚入って、日本的な感覚で言うと、ワンコイン500円玉でおつりが来るくらいの値段です。完全な日常的なおかず、或いはお酒のお供になっています。日本では何故か非常に高いです。特殊な普段作らないものを作ろうとするからだと思いますが、日本ではあまり普及していないことが残念だと思います。

英語では鯖のことをmackerelと言います。カタカナで言うとマカレルです。ちょっと余談ですが、マカレルというのは日本のサーバーの監視サービスの会社の名前です。これが冗談になっています。日本の方にはマカレルという名前はあまりおなじみでないと思いますが、向こうではsmoked mackerelと言えばもう誰でも食べる、知らない人がいないというものです。日本で言うあじの干物のようなものです。ただ、干物独特の生臭さが無く、魚だと言われないと分からない人がもしかしたらいるかなというくらいのものです。これは日本ではネット等で探して頂くと色々とヒットすると思いますが、各地の水産会社の方々が、この世の中ですのでどこからか耳にしたと思いますが、作っているところが結構最近あります。それぞれ生ハムのようなものであったりそうでなかったり、試してごらんになられるといいと思いますが、デパートの地方の物産展のお魚のコーナーのようなところで並んだりすることもあります。よかったら見てみて頂ければと思っています。

これはどうして日本で流行らないのかと考えた時に、私が流行らせようかと思ったこともありますが、皆さんこれを聞いてらっしゃる方の中にはビジネスに関係のある方もいらっしゃると思いますので、是非調べて頂いて、何かプロモーションが出来るようなものであるかどうか見て頂けると嬉しいなと思ったりしています。実は、そのような形で作っている場所があるだけではなくて、居酒屋さんで燻製を中心にして出しているところが福岡にあったりします。その他に、これは私が耳にした範囲ですので今はどうか分かりませんが、いわゆるバーで手作りで作っていらっしゃるというようなことを聞いたこともあります。だから知っている人は知っている、知らない人は知らないというような存在ではありました。是非プロモートされないかなと思っています。これはまた余計な話ですが、この燻製は実は先程申し上げたようにサーモンでもあります。日本でもスモークサーモンは有名です。あれはこちらの鯖のものと違って本当に生々しいものですが、その他ニシンをよく使います。英語ではニシンはherringと言いますが、こちらの場合は燻製にした製品をkipperと言い、これは勿論向こうでは有名でkipperと言えばニシンだということになっているものです。味はやっぱり燻製なので似たような味がしますが、食べれば区別はつきます。これがまた美味しいです。同じような値段で売っていますので、向こうに行かれたら是非バスに乗ったり電車に乗ったりする前にどこかのスーパーで仕入れて頂いて、缶ビールの一つも手にしながら旅を楽しんでいけるような形になるといいのではないかと思います。私もイギリスに行くと寝台列車に持ち込んでよく夜食の代わりに食べたりします。

この鯖の切身は半身が1枚大きいです。私はそのまま食らいつきますが、切って食べる人もいると思います。色々なメニューのワンプレートものの中のサブとして置いてあり、サラダであれば横に置いてあるイメージで、サラダの中に混ぜ込む人もいると思いますし、サラダと一緒にセットで置くという人もいると思います。

今日のまとめです。イギリスで庶民の味として有名な鯖の燻製です。こちらを日本で流行らせようというお話をさせて頂きました。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

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