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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > これからのキャリアを考えるためにおさえておくべきこと~5つのキーワード~ (リーダーシップ開発、倫理、価値観/村尾佳子)

これからのキャリアを考えるためにおさえておくべきこと~5つのキーワード~

村尾佳子 リーダーシップ開発、倫理、価値観

18/02/09

これからのキャリアを考えていく「キーワード」をベースに考えていきます。

まず、「人生100年」ということが言われ出しましたが、これは普通に考えても、予防医療や治療医療が飛躍的に進化する中で、ピンピン健康に元気に100年まで生きるという確率が圧倒的に高くなってきたといえます。実際に経産省も資料の中で、「昭和の人生双六をコンプリートする」という概念はなくなったと述べています。「昭和の人生双六」というのは、年功序列の終身雇用で定年まで働いて、定年後は年金生活という人生のことですが、間違いなく国の財政的にも、60歳で定年し、その後年金というのは現実的ではありません。そうすると、そこからのセカンドキャリアを一体どう考えていくか、ここからは自己責任になります。「人生100年」を前提にするならば、60歳で仕事を辞めたあと、その後40年をどうやって生きていくのか考えていかなければなりません。60歳定年でまあ80歳ぐらいまで実質働くとすれば、今までの前提から20年延びるわけですから、今この瞬間からこの感覚を持たなければなりません。

急にでて来た概念ですが、そのような時代が訪れるのはもう間違いないでしょう。私自身も自分事として考えるようになりました。実は私もついこの間カナダに1ヶ月留学してきました。今46歳ですが、この歳からやはり英語を頑張ろうと思いまして、ちょうどサバティカル休暇という学校の制度を利用して行かせていただきました。やはりこれからの長い人生を考える上で、どうやって自分が生きていくのか、何を身に付けたいのかということを考えていかないといけません。

「パラレルキャリア」ということで、前回のテーマでもありましたけれども、副業兼業が当たり前になった時に自分は一体どうするのか、これは3つ目のキーワードです。そして定年制度は廃止だという概念もやはり持っておくことが非常に大事です。

そして人生4つ目のキーワードは「二毛作三毛作」です。これは少しパラレルとは違う概念ですが、それこそ40歳になったら次の仕事、60歳からの転職みたいなこともおそらく今後普通になっていくでしょう。副業や兼業のように、今仕事をしていてその副業として別のことをするというのとはまた違い、一旦60歳で今の会社で定年を迎え、その次にどこで働くか、次働く場所でまた更に10年20年働くということになるわけです。したがって、生涯1つの企業というのは間違いなく失われていくでしょう。

そして次のキーワードは「マネープラン」です。「年金はないと思え」ではないですけれども、普通に考えるとおそらく貰えたとしても、もはや雀の涙みたいなものになってくるため、シビアな方にしっかりと意識を置きながら、貰えたらラッキーという感じで考えることも大切です。そうしていくと、時給単価を考えておかないと、時間をかけた割に対価が少ないということになりかねません。もちろん趣味みたいなことでお金も貰えてラッキーということであれば問題ありませんが、一方でそもそも自分自身の時給単価を上げるという概念をよりシビアに持つ必要がありますし、そうするとやはりどういう能力開発をしていくのかというようなところは非常に大事な概念だと思います。

政府が「学び直し」ということをキーワードとして出していますがこれは非常に大事です。ちなみに経済産業省が出していた資料の中に、これからの時代に求められる能力として全部で大きく5つ挙げられていました。求められるスキルは、1つ目は「課題設定力」です。自ら仮説をしっかりと立てていく力です。2つ目はデータ活用やITにかかる能力スキルということで「データを分析する力」、「データを活用する力」、そしてコンピューターとかのプログラミング能力などの「ITリテラシー」です。
やはりこの先ここを無視しては絶対進めません、一切分かりません、ではやっぱりどんな仕事にも就けないというのが実際のところだと思います。デジタルネイティブと言われる産まれた時からスマホがありましたという世代では、自然に身についている能力でしょう。そうすると、当たり前にこの人たちと会話をするためにも必要になってくる能力なので、ここは意識していきましょう。そして3つ目が「コミュニケーション能力」。4つ目が「分野を越えて専門値や技能を組み合わせる実践力」です。色んな繋がりを作っていくような「論理的思考力」のことです。そして最後に「リーダーになる資質」ということでやはり人を動かしていく人間を扱っていく能力が挙げられていました。今、専門実践給付金というのがあり、雇用保険をかけている人は、最大112万まで国から支給されるという制度があります。知ってる人はそれを使って着々と学び直しをしています。そういうことも含めて自分がその情報をキャッチできるかということが力に繋がっていきます。そういう国の制度をきちんと活用して、自分にとって必要な能力を身につけていきましょう。

では、今日のまとめです。
様々な起こっていきますけれども、「人生100年」を前提にワクワク生きるためには「学びをし続ける」必要があります。今の時代を生きる上では学び続けなければなりません。そうするとやはりやりたいことをワクワク楽しく学びながら能力開発を楽しむことが非常に大事ではないかと思います。

分野: リーダーシップ開発/倫理/価値観 |スピーカー: 村尾佳子

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