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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > 職場で出来るパソコン・スマホ体操 (メンタルヘルスマネジメント/佐藤隆)

職場で出来るパソコン・スマホ体操

佐藤隆 メンタルヘルスマネジメント

17/11/13

「ビジネスパーソンのメンタルヘルス向上術」ということで、今日は「廃用症候群」についてお話します。私はメンタルヘルスを40年程やっていますが、今は昔と違いパソコンやスマホに触れる機会が増えてきました。こうしたテクノロジーの発展により、仕事の効率が上がるという非常に優れた面がある一方で、メンタルヘルスの面から考えると「廃用症候群」が懸念されます。「廃用症候群」とは、使わない機能が衰えてしまうことです。パソコンやスマホは人を夢中にさせてしまうため、脳は動いていても体は動いておらず、全体的なバランスが取れずに疲労が出てきてしまいます。そこで、今日はそれらを予防・解消するために「パソコン・スマホ体操」「通勤セラピー」「作務セラピー」の3つをご紹介したいと思います。

では、まず「パソコン・スマホ体操」からお話ししていきます。
普段、仕事やプライベートでパソコンやスマホを使用する際に、1時間のうち数分間、背伸びをしたり、首や肩を2~3回ぐるりと回して頂くだけで疲労回復効果、廃用症候群の防止につながります。たったこれだけでストレスは上昇しにくくなります。

次に、「通勤セラピー」です。これは、通勤中にエクササイズを入れていくというものです。例えば、電車やバスでの通勤中に座席に座るのではなく、なるべく立つようにしてみたり、エレベーターかエスカレーターを使うところを階段に代えてみたり、様々な方法があります。駅の階段には「栄光の階段」という名前を付けても良いかもしれませんね。この階段を上るとやがてあの上には栄光が待っているとイマジネェションを入れてあげるだけでも脳は元気になってきます。「脳を思いこませること」は非常に有効です。
ビジネスパーソンの必携は健康です。健康は足から衰えてきますから、まずは足を鍛えるということで、栄光の階段を今日から駆け上っていただいて栄光を掴んでいただきたいというふうに思います。

最後に「作務セラピー」です。
仕事が終わり帰宅すると多くの方はソファに腰かけてビールを飲みながらテレビを観てお過ごしだと思いますが、実はこれはおすすめしません。「作務セラピー」とは、禅のお坊様が拭き掃除をしたり掃いたりする作務衣の作務です。家庭に帰ってからも修行の一つとして、お風呂を掃除したり、玄関を掃いたり、トイレの掃除、掃除機がけなどこれらを男性も女性も関係なく一生懸命やる。そうすると、周りがきれいになるため、これだけで気持ちよくなってきます。この作務セラピーを、私は「ちょこまか運動」と言い換えて呼ぶことがあります。運動は、ちょこまかすることが心臓に負担をかけず、メンタルヘルスには一番良い方法です。ずっとソファに座ってテレビばかり見ていると、まさしく「廃用症候群」が助長されてしまいます。早速今日から実践してみてください。

ストレス学の父と呼ばれるセリエ博士という方がいるのですが、私は東京で臨床する際には「セリエ弁当」を作ってきてもらっています。これは、男性でも女性でも自分で手作りの弁当を作って職場復帰の準備をしてもらうというもので、カナダのあるストレス研究所で行われているセラピーの1つです。脳の健康状態を保つ上では、やはり食事が一番大事だと言われていて、中でも特に「手作りの食事」が圧倒的にいいと言われています。何故かというと、手作り弁当の方が緑黄色野菜やたんぱく質などバランスよく摂取できるためだと言われています。やはり、バランスの取れた食事をきちんとすることがビジネスパーソンには必須になってくると思います。

では、今日のまとめです。
「廃用症候群」を防止するために、パソコン・スマホ対策、通勤セラピー、作務セラピーを是非やってみてください。

分野: メンタルマネジメント |スピーカー: 佐藤隆

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