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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > ビジネスに関係した英語表現(30):証券の続き (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

ビジネスに関係した英語表現(30):証券の続き

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

17/05/25

ビジネスに関係した英語表現のシリーズとして、前回は証券のお話をしてきましたが、今日はその続きをしていきます。前回は証券取引所、株式、債券というようなお話をしてきました。では、もう一度、株式というものを確認しておきたいと思います。stock(ストック)もしくはshare(シェア)という単語を紹介したと思いますが、stockは標準の言い方、shareはイギリス英語に近い言い方になります。証券取引の基本は「売り」と「買い」で、それぞれ「売り注文を出す」「買い注文を出す」という言い方をしますが、英語では「売り注文」=Sell order、「買い注文」=Buy orderとなります。

売る方が有利な場合と、買う方が有利な場合がありますが、これは就職戦線でも同じでしょう。今は比較的学生さんの方が有利なので売り手市場などという事をよく言いますが、「売り手市場」はSeller's marketという表現になります。Sellerは売る人、それに「~の」を表す"'s"を付けます。買い手は同じように考えてBuyer's marketということになります。このように、考えてすぐに英語が思い浮かぶ表現をどんどん増やしておくといいでしょう。

では、実際に証券取引が行われている場所についてみていきましょう。東京では東京証券取引所で証券取引が行われていますが、これはTokyo Stock Exchangeと言います。本来ならば定冠詞をつけるのが正式かもしれません。中にはThe Tokyo Stock Exchangeという人もいるようです。ですから、地名の部分を変えれば、「証券取引所」というのはStock Exchangeということになります。

ここで、東京証券取引所に関連してTOPIXについてみていきましょう。皆さんは「今日のTOPIXの終値は...」などと言った言葉を耳にされたことがあるでしょう。日本語では正式には東証株価指数といいます。さっきの東京証券取引所の株価指数がこれに当たります。これは英語で正式に言うと、Tは東京のTO、後ろに続くPIXはPrice(値段)のP、Indexの最初のIとXをとってIXが続き、TOPIXになります。ここではStockのSは含まれませんが、Tokyo Stock Price Indexの略になっています。

TOPIXのように、頭文字的なものを取り出し、あたかも一つの単語であるかのように発音するような単語の事を、英語ではacronym(アクロニム)と言います。例えばUNESCO(ユネスコ)やNATO(ネイトー)などが挙げられます。NATOは日本ではナトーと言っていますが、こういうような単語風に読む略字・略語です。

acronymに対し、同じように頭文字をとってきてもアルファベット風に読んでいる場合はinitialism(イニシャリズム)と言います。いわゆるinitial(イニシャル)です。initialにismが付いています。例えばILO(International Labor Organization)国際労働機関ですが、これはイロと読むわけではなくて、アイエルオーと読みます。FBIもそうです。こういうものはinitialismといって言語学上区別をしています。

今度はアメリカで使われるダウ平均株価についてみていきましょう。
ダウとは会社の名前からきています。株式関係の分析をするダウ・ジョーンズという会社があり、そこがまとめている数値なので、Dow Jones Industrial Average(ダウ・ジョーンズインダストリアルアベレージ)と、英語では言います。日本語ではダウ平均株価と言います。日本では、平均株価だと日経平均株価ですが、これはNikkei Stock Average(ニッケイストックアベレージ)と標準的には言います。世界の各社が報道する時には、日経はニッケイです。日経はNikkeiで通じます。Asahi(アサヒ)やYomiuri(ヨミウリ)などもそのままもちろん通じます。

では、ここからは株主に関する表現についてです。株は先程紹介したstockとshareですが、株主の方はholder(ホルダー)と言います。ですから、Stockholder、もしくはShareholderと言います。株主総会は、株主の総会というように表現します。ですから、stockholdersもしくはshareholdersにofを付け、それに総General meeting(ジェネラルミーティング)を付けて、General meeting of stockholdersまたはshareholdersと表現します。

それでは今日のまとめです。
今日は証券の続きとしてそれに関する表現、さらにacronymとinitialismのお話、株主に関する表現についてお話しました。ビジネスに関係した英語表現は色々ありますが、証券に関するものの後半として色々な表現をまとめました。皆さんも新聞等を読まれる時にこういった表現だったなと思い出して下さい。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

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