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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > ビジネスに関係した英語表現(29):証券 (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

ビジネスに関係した英語表現(29):証券

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

17/03/23

ビジネスに関係した英語表現というシリーズとして、今日は「証券取引関係」についてのお話です。業界の専門用語ではなく、一般の方が新聞で見ていらっしゃる範囲のものをみていきましょう。

まず証券の取引をしている所を想像してみてください。ディーラーの方が指を出したりして、取引をしている場面が思い浮かぶでしょう。「証券取引所」は英語ではstock exchangeと言います。「stock=証券/株式」、「exchange=(stock)を取引する」ということになり、stock exchangeとなります。株式市場、証券市場と言ってもよいのですが、株がstock、市場はmarketですからそのままstock marketになります。そして証券会社もそのままstock companyとなります。firmやcorporationなど、「会社」は英語で色々な言い方があります。stock farmやstock corporationという風に言う人もいると思います。

「株式」が証券取引所で一番取引されていると思うのですが、株式の事は先程みたようにstockと言いますが、その他にも色々なものがあります。今回はこれらの詳細の名称については取り上げませんが、次に「債券」についてみていきましょう。「債券」は英語でbondと言います。では、国債についてですが、これは皆さんの中で買っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。国が出している債券で、国が借金をするという事でnational loanとあります(loanは制度、債券としてはbond)。loanはいわゆるローンを借りるという時のloanですね。これまでの話からnational bondと言ってもいいのかもしれないと思われるかもしれませんが、普通はnational loanと書いてあります。

株でよく表に表されているその日の相場がありますが、その相場の表を英語ではquotationsと言います。Quotationには元々見積もりという意味があります。こういう経済用語は普段我々が日常生活に使っているパターンと違った意味で使うような表現が多くみられます。例えばoutstandingと言ったら普通は「素晴らしい・突出した」というような意味ですが、経済の世界では「問題がある(未払いの)」という意味で使う事があります。そういうこともあり、相場、quotations、見積もりを複数形にして今日の会社はこういう見積もり、数字になるというものを並べたものとして使います。あと相場は上がったり下がったりしますが、これは簡単に「上昇はrise・下落はdrop」です。これを少し気取った言い方をすると、これは覚えておくといいかもしれませんが、上昇はappreciationになります。評価するという時によく使うappreciateからきています。上昇するという意味もあるんですよ。それから下落する方はその反対語でdepreciationと言います。これは知らなくても大丈夫だと思いますが、経済の世界ではよく使われる表現です。では、上がったり下がったりが激しいことを日本語では乱高下と言いますが、この上下動の事を英語ではfluctuationと言います。物理などに出てくる波形の波が打つようなグラフがありますよね。ああいうものもfluctuateしていると言います。上下動することを指します。それにviolentを付けてviolent fluctuation、つまり乱高下と言います。言葉の雰囲気は伝わるでしょう。

株式は元々証券取引所で売買出来るようにすることを「上場する」と言いますが、株式を上場することをstock listingと言います。listは「株式を上場して取り扱いをするリストの中に含める」という意味になります。リストに載せる。だから例えば公開されていない未公開株だとunlisted stockと言います。上場されている株であればstock on the listと言ってもいいでしょう。そしてその日の1日が終わると、最後に出来高です。今日はどれだけの売買があったかというのが出てきます。その事を株式の方ではturnoverと言います。これは分かりにくいかもしれません。先程少し触れましたが、経済ではこのように普段使っていないような意味で使う単語が多くあります。例えば生産物の方の出来高のことをoutputと言いますが、これは分かりやすいと思います。しかし、turn overは株式の方での言い方になります。
では、段々難しくなってきたので少し優しい単語をいくつかやって終わりにしましょう。
「投資」はinvestment、「配当」はdividendとなります。まだいくつかありますが、次回にみていくことにしましょう。

それでは今日のまとめです。
今日は証券、特に株式の取引に関係する日常生活でよく使われるような表現についてみていきました。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

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