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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > 経営者の傾注と意思決定 (1) 傾注ベース論と選択的傾注 (経営学(マクロ組織論)/閔廷媛)

経営者の傾注と意思決定 (1) 傾注ベース論と選択的傾注

閔廷媛 経営学(マクロ組織論)

16/03/24

●傾注と傾注ベース論 (Attention based view)
・傾注とは、経営者が、市場の中に存在するさまざまな機会や脅威に対して、意識的に注意を向けることを意味する。

・傾注ベース論 (Attention based view)によると、企業の戦略的行動やパフォーマンスは、経営者が何に対して、どのように傾注しているかにより決まる (Ocasio, 1997)。
(例: 最近、昔に比べ、日本企業の海外直接投資や現地企業との協力関係が増えているという。こういう変化も、経営者の海外直接投資や現地企業との協力関係に対する格別な注意により可能なものである。)

●経営者は、どのように傾注をしているか?:選択的傾注 (Selective attention)
・限定合理的な存在である経営者は、市場に存在するすべての機会と脅威に対して注意を向けることができない。さまざまな機会と脅威の中で、もっとも顕著な機会や脅威に限って選択的な注意を向け、それらの問題に限った意思決定を行う。

・つまり、同時に複数の問題に対して注意を向けにくいため、限られた範囲における意思決定が行われる。その結果、一部の機会や脅威に関する意思決定は疎かになりやすい。
(例:国内市場における市場機会に集中すると、海外市場に存在する市場機会に対しては疎かになりやすい。)

・経営者の選択的傾注は、迅速な意思決定を可能にする一方、他の課題を疎かにする問題をもたらしやすいため、意思決定における注意が必要である。

分野: 組織マネジメント 経営学 |スピーカー: 閔廷媛

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