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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > ビジネスに関係した英語表現(24):企業の行為 (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

ビジネスに関係した英語表現(24):企業の行為

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

16/02/08

「ビジネスに関した英語表現」24回目の今日は、「企業の行為」というテーマでご紹介していきます。

企業、厳密にはそこに勤めている人が主語になるかもしれませんが、会社を興したり会社を閉じたり、合併したり、人員整理をしたりどこかに進出したりと色々なことを行います。そういった場合の動詞の表現を見てみましょう。


■会社の設立に関する動詞

まず、会社をスタートする時の動詞です。
一番簡単なのは"start"「始める」です。
少し格好をつけると"found"、あるいは"establish"などと言います。"found"は「発見する」という意味の"find"の過去形と同じ形ですが、ここでは現在形の動詞"found"「創立する」という意味です。
よく創立者の事をファウンダー、"founder"と言います。動詞に"-er"が付いているわけです。

もう1つの"establish"は「設立する」という意味ですが、「(~協会)を設立する」と言うときに使います。よくイギリスの商店街に行くと垂れ幕の所に"EST1650"などと書いてあります。最初は何かと思う人もいらっしゃるかと思いますが、あれは"established"の略で、つまり「創立年代」を書いているのです。

日本でも古いところだと、そういうのは「創業何年」とかありますが、あれと同じことです。

■会社を閉じることに関する動詞

残念なことに逆に会社が無くなってしまう場合もありますね。
様々な表現が出来ると思います。「倒れる」では"fall down"と表現できると思います。

よく使う表現、「破産する」という言い方は"go bankrupt"と言います。
名詞形"bankrupcy"にすると「破産」という意味になりますが、動詞の"go"を使います。
これは慣れていないと難しい表現ですね。
久しぶりに発音のことをお話しますが、"bankrupt"の2つの母音は日本語表記ではどちらも「ア」ですが、bankの母音catと同じ、ruptの母音は、cutと同じです。

■会社が合併する場合に使用する動詞

次は会社が一緒になることがありまして、「合併する」は「一緒になる」が"merge"で、「~と」なので"with"が付いて"merge with~"と表現します。
"A merges with B"だとA社とB社が合併するという意味です。

最近、「合併買収」または「吸収合併」のことを「M&A」と表現したりしますが、ビジネスの業界の方はこのままM&Aと言ってそれ以上説明しないことが多いですけれども、この場合の "m" が"merger"です。"merger"というのは"merge"の名詞形で「合併すること」。もう1つの"a"は「買収する」という動詞の"acquire"です。スペルを言っていると時間が無くなるからやめますけれども、この名詞形で"acquisition"「買収すること」との両方を合わせて、"merger&acquisition"。その頭文字を取って「M&A」ということです。

"acquire"というのは手に入れることを言いますので、言語習得という時にも使います。"Language acquisition"「言語習得」です。様々な所で出てくる単語です。

次々行きましょう。
会社をやっていると良い事もあれば悪い事もあります。会社が軌道に乗ると海外進出したり新しいビジネスに乗り出したりしますね。

■「海外に進出する」という動詞

「海外に進出する」という言い方は複数あるのですが、「海外操業始める」と表現すると、"start overseas operations"となります。「操業」のことを"operation"と言いますね。あるいは難しい言い方かもしれませんが、"tap into"で「~へ乗り出していく」という言い方があります。"tap into overseas market"という言い方をしてもいいですね。

そのほかに「新しい仕事に乗り出す」という時に使う"embark"という単語を知っていますか?
"embark on~"と前置詞に"on"を使って表します。

例えば新しい施策として「リストラをする」という場合には、少し後ろ向きの言い方ですが「リストラに乗り出す」"embark on restructuring"になります。

「リストラ」は"restructuring"からきています。「再構造化」です。

お前は格好いいけど切る所は切りましょうという話です。

■「上場する」という動詞

さらに軌道に乗ると企業が上場しますね。株式を公開するわけですけれど、"be listed on the stock market"と表現できます。
"stock market"でいわゆる「名簿に載る」というような言い方をすればいいわけですね。

■「コスト削減する」「人員を整理する」という動詞

続いては、「コスト削減」という表現です。「減らす」"reduce"を使って、"reduce the cost"と言います。それから人員整理をすることもありますね。"reduce the workforce"と言います。"workforce"というのは戦力になっている人的戦力全体を指します。

それに定冠詞を付けて"reduce"を付けて"reduce the workforce"ですね。

■「値段を安くして買う」という動詞

それから商売の工夫としてなるべく値段を安くして色んな資材を調達するということがありますね。
「値段を安くして買う」という言い方で"beat down prices"などという言い方があります。"beat"は「叩く」という意味です。日本語でも「買い叩く」と表現しますね。

では、今日のまとめです。
会社が行う行為について始まるの、"start"から始まって最後に潰れる"go bankrupt"まで色々な表現を見ました。それぞれ動詞に注目して下さい。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

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