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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > ビジネスに関係した英語表現(23)役職 (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

ビジネスに関係した英語表現(23)役職

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

15/11/23

「ビジネスに関係した英語表現シリーズ」の今回のテーマは「役職」です。

社長や会長など様々な役職がありますが、この英語の表現を使いこなすのはなかなか難しいです。なぜかというと近年日本の企業も国際化が進み、英文のHPやパンフレットなどで「社長○○」などと英文で書いてあることがありますが、そこで使われているものは千差万別です。これが英語圏ではさらに千差万別で、定番の表現はこれですと断言することが難しいのです。

今回は、日本の企業が使っている標準的なものを軸に、役職の英語表現をまとめてご紹介したいと思います。
通常役職について述べるときには、社長から順に上から下に説明する解説が多いかと思いますが、ここでは一番下の役職からご紹介していきましょう。

昔の官庁構造でいう「部」「課」「係」の中の「係長」からです。

■「長」:係長・課長・部長
「係」は"subsection"です。「課」を"section"と呼び、標準と考えてよいかと思います。「課」はあるけれども、「係」まではないという場合もあるため、一番小さな単位は"section"、それをわけると"subsection"と捉えてください。その長にあたる役職は"chief"と言ってみたり"manager"と言ってみたりと表現が多様です。特に使い分けないと思います。企業や地域によってもバラバラだと思います。

そのため、会社の中で英訳を準備する際は、係長も課長も「長」とつくものは全て"manager"にする、または全て"chief"にするなど統一しておくといいかなと思います。
ここまでお話しするとわかりますね。

「係長」を"subsection manager/chief"
「課長」は"section manager/chief"

と表現することが可能です。

では、次は「部」にいきましょう。「部」は、"department"です。

私たちが普段よく使う「デパート」と同じです。デパートはなぜデパートメントストアというのでしょうね。詳しく考えた事はありませんでしたが、これも先ほどと同様に、"department manager/chief"と表現することが出来ます。

"department"は、「部」、1つのくくりの部門を意味します。大学で言うと「学科」もしくは「学部」という風に訳する事もあります。

■「副~」「次~」「~代理」
さて、次に難しいのは、「副~」という役職の表現です。
副部長など、日本語でも「代理」と言ったり、部長さんの場合は特に次長と表現してみたりと多様です。
「代理」であれ、「次長」であれ「副~」であれ、英語では"deputy"と言います。これを頭に付けると伝わります。
そのため、「課長代理」または「副課長」と言う場合は、"deputy section manager/chief"などと言えばいいわけです。
では、「次長」ではどうでしょう。"deputy department manager/chief"と表現できますね。

■「支店長」

ここまで階層構造の表現をご紹介してきましたが、階層構造とは異なる、例えば「支店長」などの表現についてもご紹介しましょう。

「支店」は、「枝」という単語 "branch"を使います。では、「本社」や「本部」はどのように言うでしょうか。"headquarter"と言います。
「支店長」は、"branch manager/chief"です。

■「工場長」
では、「工場長」はなんと言うでしょうか。
「工場」は英語で"plant"ですね。
植物と同じわけですが、「工場長」は、"plant manager/chief"です。

■「取締役会」
徐々に偉い方たちに移っていきたいと思います。
次は「取締役会」の表現です。
どこの会社でもあると思いますが、「取締役会」を"the board"「板」と書く場合があります。その会社の"chairman"をやっている方、議長をやっている方は、「会長」なので、「会長」を"chairman of the board"と言う事があります

■「社長」・「常務取締役」・「専務取締役」
「社長」は"president"です。日産の車の名前でもありますね。
副社長は、先ほど紹介した"deputy~"ではなく、アメリカの副大統領も同じなのですが"vice president"です。この"vice"が「副」を意味します。

そして取締役会の中の平の人を「常務」と言い、その中で偉い人を「専務」と言いますよね。
「常務取締役」を"management director"。「専務取締役」に"senior"が付き、"senior management director"と呼びます。

■「相談役」「監査役」「顧問」
話は少しそれますが、「相談役」とか「監査役」、「顧問」についてです。相談役は"corporate counselor"です。
「監査役」は"corporate auditor"です。"auditor"という単語は監査という単語より少し難しいかもしれません。
「顧問」は"advisor"です。" "corporate advisor"と言います。

企業において、役職の名前を英訳で言う際の英語表現を紹介しました。どこかで活かしてみて下さい。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

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