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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > 京セラの経営哲学から見た7つの習慣: 第7の習慣「刃を研ぐ」① (日本の会計、国際会計、税務会計、監査論、コーポレート・ガバナンス、西洋・東洋思想と倫理、経営哲学/岩崎勇)

京セラの経営哲学から見た7つの習慣: 第7の習慣「刃を研ぐ」①

岩崎勇 日本の会計、国際会計、税務会計、監査論、コーポレート・ガバナンス、西洋・東洋思想と倫理、経営哲学

15/08/17

テーマ: 京セラの経営哲学から見た7つの習慣: 第7の習慣「刃を研ぐ」①
1 京セラの経営哲学から見た7つの習慣:概説1 2 概説2  3 概説3 4 概説4  5 第1の習慣「主体性を発揮する①」6 第1の習慣② 7 第2の習慣「目的を持って始める①」 8 第2の習慣② 9 第3の習慣「重要事項を優先する①」10 第3の習慣② 11 第4の習慣「Win-Winを考える」① 12 第4の習慣② 13 第4の習慣③ 14 第4の習慣④ 15 第5の習慣「理解してから理解される」① 16 第6の習慣「訴状効果を発揮する」① 17 第6の習慣② 18 第7の習慣「刃を研ぐ」①

(1) はじめに
今日は、「京セラの経営哲学から見た7つの習慣」の第7の習慣、「刃を研ぐ」になります。自己の能力を磨く、ということですね。

(2) 刃を研ぐことの意義
人生が幸せで成功したものとするために、自己の能力を常に磨かないといけません。これを「刃を研ぐ」という言い方をします。一例を挙げれば、例えば、木をずっと切り続けていると非常に疲れますし、非能率的です。それよりも、木を切る時間を少し止めて、鋸の歯を研いでやると、非常に効率が上がり、なおかつ疲れにくいのです。ここでいう「鋸の刃を研ぐ」というのが、「自己研鑽」に当たります。
これと同様に、自己の能力を高めると切れ味が良くなり、さらには、手引きの鋸が電動のチェーンソーになるかもしれないのです。そのため、ただひたすら切り続けるよりも、刃を研ぐ、すなわち自己の能力を高めるということが必要だということです。

(3)  再新再生の4側面
このような刃を研ぐ側面として、この本では、「再新再生の4側面」を挙げています。すなわち、「肉体」と(スピリチュアルな)「精神」と「知性」と「社会・情緒」の4つです。この4つの側面を漏らさずバランス良く磨いて向上させることが非常に重要です。
 ところで、人生の中で一番効率的な投資って知っていますか? それは、「自分自身への投資」です。教育など自己への投資が一番重要であるということで、ここで言っている「自己研鑽」が長い人生で一番投資効率が高いと言われています。1投資したものが、100とか1,000とか10,000になる可能性があるのです。

(4) 肉体を鍛えること
まず、4つの側面の第1の「肉体」について見ていきましょう。まず、「身体を鍛えること」が非常に重要です。身体の調子が悪いと精神的にも感情的にも滅入ります。身体と心は相互作用になっていて、身体が強いという事は逆に精神的にも感情的にも強くなります。そのためには、まず身体が健康である必要があります。
それでは、身体の健康の3要素をご存知ですか? 身体の健康の為には、食事と運動と休息が必要になります。ただし、この3つの言葉の頭には、「適度な」という言葉が付きます。過剰でもいけないし、少なくてもいけません。適度な栄養、適度な運動、適度な休息が必要になってきます。

(5) 栄養
ところで、人間は何食動物かご存知ですか? 通常、「混合食」と言われていますけれども、生物学的には「果食動物」です。類人猿であるチンパンジー、ゴリラなどを見て頂くといいのですが、「果物」を好んで食べていますね。そのため人間もあまり西洋人のように、肉を食べ過ぎてはいけないのです。果物や野菜を中心に適度な栄養を摂取することが大切で、和食はヘルシーであると、世界的にも知られています。

(6) 休息
次に、健康であるためには、仕事の合間等に十分な休息をとることが非常に重要です。また、よく病気に罹る人は、良く眠れないことに原因があります。少なくても5~6時間の睡眠を毎日取ることが非常に重要です。

(7) 運動
そして第3が運動です。これは、緊急性がないので、ついついさぼり気味になってしまいますが、波及効果があり、人生において非常に重要です。すなわち、定期的に運動をすることで、病気の予防にもなりますし、さらに、意志力が強くなるなど波及効果もあります。1日30分の運動でいいので続けていただきたいと思います。
なお、この運動に関しては、「持久力」、「柔軟性」と「強さ」という3つの側面から考えて下さい。まず、㋐「持久力」は、例えば、エアロビクスやジョギングなど有酸素運動で鍛えられます。その他にも、ジョギングや水泳、テニスなどをやることによって、「スポーツ心臓」と言ったりもしますが、心臓が鍛えられます。次に、㋑「柔軟性」です。お年寄りはよく転倒して骨折しますが、これに対しては、例えば、ストレッチや体操をして柔軟性を鍛えておくことが非常に有効です。最後に、㋒「強さ」ですが、やはり筋肉に負担をかける運動、例えば、腕立てとか懸垂などが非常に重要になります。

(8) 精神
第2は、精神的なスピリチュアルな側面を高めることが非常に重要です。これは、自分の核、中心、価値観などに関連するもので、人生において最も大切なものです。この精神的な側面を高め、全人類に共通の普遍的な真理と結びつくことが大切です。
それでは、どのようにこれを養うかというと、1つには「座禅」などによることが挙げられます。また、質の高い偉人伝とか哲学書・宗教書などを読んで心を高めて頂きたいと思います。

(9) まとめ
人生を成功した幸福なものとするためには、自分自身の道具、能力を磨くことが重要です。そして、この道具には、4つの側面、すなわち「肉体」、「精神」、「知性」と「社会・情緒」があり、今日はその中でも、特に肉体と精神の面の重要性についてお話しました。

〔参考〕スティーブン・コヴィー[2013]『7つの習慣』キングベアー社

分野: コーポレートガバナンス 景気予測 |スピーカー: 岩崎勇

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