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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > ビジネスに関係した英語表現(21) (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

ビジネスに関係した英語表現(21)

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

15/07/01

「ビジネスに関係した英語表現」の21回目の今日は、「景気に関係した用語」表現を見ていきましょう。

景気がいい悪いというのは、ビジネスマンにとってはどうしても気になるところですが、「好景気」を英語で何と言うか、というところから入っていきましょう。

■「好景気」と「不況・不景気」

日本語では、いいも悪いも両方景気という言葉が入ってくるわけなのですが、英語では単語は別にして、いい方の景気は"Boom"と言います。何かがブームになるとかのブームです。もちろん英文表現としては、"Economy is running well."などという表現をすることもありますが、単語としては"Boom"を使います。逆に「不況・不景気」は2つありまして、"Recession"もしくは"Depression"と言います。

"Recession"というのは、動詞の"recede"に由来し、「後退する」という意味から来ています。それから"Depression"というのは、いわゆる躁鬱の鬱と言う意味もあるぐらいで、「落ち込んでいる」ということです。

■「景気が回復する」

さて、景気はなるべく皆さんにとっては回復して欲しいものなのですけれど、次は「景気が回復する」という表現をご紹介しましょう。様々な表現があるのですが、今日特に"Pick up"をご紹介したいと思います。
"Pick up"は、「拾い上げる」という意味なのですが、その他にも「病気にかかる」という意味があります。
"pick up a cold."で「風邪を引く」という意味になります。

ここでは自動詞的に使って、「持ち直す」という意味で"pick up"を使います。
"Business is picking up."で「今景気が回復中」という意味になります。

■「価格が上がる・下がる」

さて、どんどん行きましょう。景気というのは値段の上下を伴うわけですが、「値段が上がること・下がること」です。
一番簡単な単語は、上がる方は"rise"、下がる方は"fall"ですよね。
下がる方は"drop"という人もいますけれども、それをもう少しハイクラスの単語で言うと、高く上がる方は"appreciation"。普通動詞で"appreciate"と言い、「感謝する」とか、「褒める」という意味で使われますね。

よく経済用語では普段と少し違った意味で使われる単語が多いという話をしましたけれども、その1つがこの"appreciation"、「高騰する・値段が高くなる」です。低くなる方は"fall"ですけれども、これも"appreciation"の反対語で"depreciation"などと言います。どうやって使うのだと気になった方は、辞書を見て勉強しましょう。

■「鰻昇り」

次、日本語では物価がドドドドと急上昇することを「鰻昇り」と言いますね。
英語ではこれを「ロケット昇り」と言い、スカイロケットを動詞で使います。
例えば、「いやぁ今、物の値段が鰻登りで」と言うときは、"commodities"、「日用品」という単語を使い、
"Price of commodities are skyrocketing."という言い方をします。

■「低迷する価格」

次は上がらずに底を這っている、「低迷する株価」という表現です。
「株価」:" stock prices."
"stock prices"が標準です。
「低迷する」をどう言うかというと、皆さんご存知の"slump"を使います。
"slumping"、"slump"を動詞に使って-ing形にして、"slumping stock prices."と言います。

■「景気が底を打つ」

「景気が今は度底を打つ」という言い方がありますね。これ以上下に行かないと言う意味ですが、これは英語でも同じで"Economy hits the bottom"、または、"hit bottom"と言います。

■「(景気が)頭打ちになる」

今度は景気が「頭打ちになる」という表現です。これは先ほどの"hit bottom"ではなく、"reach the ceiling"、「天井に達する」という言い方を使います。
"Economy reaches the ceiling."

■「インフレ・デフレ・バブル」

どんどん行きましょう。「インフレ・デフレ」はもう皆さんわかりますね。
"-tion "の形を付けて"inflation"、"deflation"です。
そして、「バブル経済」を"Bubble Economy"といいます。

"Bubble"は「泡」。まさに泡沫のようなということになるわけなのですけれども、イギリスでもずいぶん前にこういうバブルの事件があって、何世紀も前の英語の表現に"bubble"があるのです。

■「バブルの崩壊」

そして「バブルの崩壊」は、「破裂する」と言い、"bubble burst"と表現します。"burst"は、タイヤがパンクする時に使われます。

最後に1つ問題です。「世界大恐慌」というのを歴史でも習ったと思いますが、英語で何と表現するでしょうか。
これを今日最後のおみやげにしましょう。
"The Great Depression"と言います。GとDを大文字にして固有名詞扱いで使います。

ビジネスに関係した景気の表現。意外な表現やいつか出ていた表現、いろんなものが出てきましたね。鰻昇りがロケット昇り、世界大恐慌が"the Great Depressopn"この2つだけでも覚えておきましょう。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

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