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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > ビジネスに関係した英語表現(20) あいづち (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

ビジネスに関係した英語表現(20) あいづち

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

15/06/12

「ビジネスに関係した英語表現のシリーズ」20回目の今日は、英語の相槌の表現をいくつかご紹介しようと思います。相槌というのは、「ああそうね」とか「フンフン」というものから、もう少し単語としての色合いの強いものまで、様々な表現があります。英語も日本語と同様、様々な相槌があります。ビジネスのやり取りはもちろん、その他にも使う機会があると思いますが、今日はビジネスに関係した話ということでお話します。

まず英語で相槌というと、何を思い浮かべますか。

英語で相槌というとパッと思い浮かぶのは、"uh-huh"ではないかと思います。日本人はそれしか出来ないというようなことをよく揶揄されたりもしますが、"uh-huh"と書きます。
それから、相手の言う事に何か「驚いたなぁ」とか、「いやそれは失敗したね」など茶目っ気を含んで相手の言葉に返すときには"uh-oh"というような表現をします。映画などで見聞きしたことがあるかと思います。これも相槌の一種ですね。これはスペルはあるけれども、きちんとした単語にはなっていません。

今からここで紹介する相槌は、きちんとした単語になっているものです。

■単語一つの相槌:「確かに」「そうだね」

まず単語一つのものから始めます。
様々な相槌の打ち方がありますが、日本語にすると「確かに」とか「そうだね」とか「んだんだ」という表現です。

これを英語では、"Sure."、正しいという意味の"Right"を使います。その他にも、「確かに」という意味の副詞が英語にたくさんあります。"Certainly"とか"Exactly"とか"Absolutely"などです。

映画や英語のインタビューを聞いていて、いつも"Exactly"と言っている人や、いつも"Absolutely"と言っている人などを見かけた事がありませんか。満遍なくいろんな人が使えればいいのですが、「絶対に」とか「まさに正確にそれ」という意味ですけれども、こうした言葉を多用する癖のある人がいます。実際にはただ儀礼的に言っているだけですので、文字通りにとらないようにしましょう。

■単語二つの相槌:「なるほど」「その通り」

単語二つになるともう少し豊かになります。例えば、「なるほど」の"I see"です。
先ほどの「確かに」の"Right"と同じですが、"That's right."「その通り」という意味になります。
表現には、「言葉の表現」と「語気の表現」があります。こういう相槌というのは、文字通りにとってはいけないわけです。

山本晋也監督という人がいますが、あの方はなんでもすごいんです。すごくなくても「すごいですね」というわけです。あれは全部語気でコントロールしていて、ほんとにすごくないときは「すごいですね~」程度ですが、ほんとにすごいと髪の毛が逆立って「すごいですね――!!」とおっしゃいます。それと同様に、"THAT'S RIGHT!"と言うのか"That's right."と言うのかではニュアンスが微妙に異なります。自分の話が面白くないんだなというのは反応で分かることがあります。

■「それはいい」
次は、"Sounds good."「それはいい」という表現です。主語のItが省略されて"Sounds good."になっています。

■疑問の表現:「それ本当?」

疑問を表わす「本当かな?」という相槌には語尾を上げて"Really?"を使います。その他にも"Is that so?"「それはその通りなんですか?」という表現ですが、これもよく使います。

■驚きの表現:「まぁ、なんてことを」「ありえない」

そして驚きの表現、皆さんご存知でしょうね"Oh,my God!"です。「まあなんてことを!」っていう意味ですが、「God:神様」というのに抵抗を感じる人もいて"Oh,my goodness."といってGodを避ける人もいます。最近イギリスなどでも王制はもうだめだと言っている人や、神様も要らないという人も結構出てきています。

それから、"No way."「ありえない」という意味です。相手がホラを吹いたときに、「そんなのまさかありえないでしょ?」といったニュアンスで"No way!"と言ったり、或いは深刻に「そんなこと君だめだよ」という意味で言ったりするなど語気で意味が変わります。

■お気の毒に
その他、皆さんご存知だと思いますが、"That's too bad./Too bad."「気の毒」と言う意味です。

■「そうかもしれない」

次は、「あ、そうかもね」といなす表現です。"Could be."或いは"Maybe."を使います。
「そうかもしれない」は、心の中ではそんなことはありえないと思っていることが多いです。このように、英語も化かしあいの表現が数多くあります。たとえば相手の言ったことを受けて繰り返す言い方です。"I am...."いう時に、"You are.""Are you?"というように相手の発言を繰り返すのも一つの相槌になるということを覚えておいていただけると幸いです。

最後に"Come on!"をご紹介しましょう。これを映画で聞いたことがありませんか?

"Come on. "と言い、ぐずぐずしている人を相手にして「いいやんか、来いや」というような、相手がぐずった時の相槌になります。この他にもまだたくさんあるですが、また次の機会にご紹介することにいたしましょう。

相槌表現がコミュニケーションを豊かにしますので、是非覚えましょう。そして、日本人は縦に首を振るだけ、そして"Uh-huh"を言うだけ。これではもう少しかな?という感じがしますね。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

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