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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > ビジネスに関係した英語表現(18): 動作の表現 (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

ビジネスに関係した英語表現(18): 動作の表現

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

15/03/02

「ビジネスに関係した英語表現シリーズ」18回目の今日は、「動作の表現」についてお話したいと思います。私たちは日常生活において起きてから寝るまでの間に様々な動きをしますが、今日は「ビジネスに関係した」ということで、通常の会社員が出社してから帰るまでの間にすることを念頭に入れてお話したいと思います。

■「出社する」

では、「出社する」は英語で何と表現するでしょう。
日本人は「会社」というと"company"あるいは"firm"を思い浮かべ"go to the company"としがちですが、通常は"office"を使用し"go to the office"と表現します。

■「退社する」

次に、「退社する」はどうでしょう。これも先ほどと同様"office"を使います。「去る」という動詞の"leave"を使い、"leave the office"と言います。ところがこれを"company"に置き換え、"leave the company"とすると、「会社を辞めてきてしまう」という全く別の意味になりますので気を付けましょう。

■「電源を入れる」「電源を切る」

出社して最初にするのはパソコンに電源を入れることではないでしょうか。電化製品を使用する場合、「電源を入れる」は"switch on"と表現することもありますが、"turn on"を使用し"turn on the computer""turn on the light"と表現することが一般的です。

その逆の「(パソコンの)電源を切る」は、 "shut down"や" shut off"と言います。

順不同でどんどんいきましょう。

■「~から○○を取り出す」

会社に行くと様々なファイルを取り出してくることがあります。「書類を取り出す」、「書類を~から取り出す」は、"take out"と言います。「~を」というのは、takeとoutの間に入り、取り出される場所は"out of"のofの後に続きます。

例)「書類を鞄の中から取り出す」
"take papers out of the bag"

これは様々な応用がきき、動詞を変えることでニュアンスが変化します。

■"slip something out of~":「○○を~から取り出す」
"slip"という動詞を使い、"slip something out of~"「何々を~から取り出す」という意味になります。これは、懐から財布をすっと取り出すといったように、「すっと取り出す」といったニュアンスが含まれます。
"take"では普通に鞄から何かを取り出すとかという表現になりますが、"slip"になると「すっと、さっと取り出す」という滑り出すイメージになります。タイヤがスリップするなんていう時のことを思い浮かべて頂けると良いかと思います。

どんどんいきましょう。次は電話の表現です。

■「受話器(電話)を取る」「電話を切る」

「受話器を取る」、「電話を取る」という二通りの表現が可能です。
受話器を取るという場合は、"pick up"を使い"pick up the receiver"と言います。「拾い上げる、取り上げる」という意味ですね。
次に、電話を取るという場合、通常は「電話に出る」という意味で使いますが、この場合"answer the call"と表現します。
ご存じない方も多いと思いますが、「電話を切る」場合は"hang up"を使い、"hang up the phone"になります。

■「メモを取る」

次に「メモを取る」の「取る」は何を使うでしょうか。

「書く=write」を使いたくなりますが、これは"take"です。英語では元々何かを取ることを"take"と言い、"take notes"で「メモを取る」となります。

「メモを取ること」を"note-taking"と言います。最近は日本語でも耳にするようになりました。

■「資料を渡す」

「資料を渡す」と言う時の「渡す」という表現ですが、一番簡単な単語は"give"です。「資料」も様々な言い方がありますが、"document"や"papers"などどれを使用した場合でも動詞は"give"を使います。

■「配布する」

少し難しい単語を使い、「配布する」という表現をご紹介します。
会議などで皆に配布する場合、"give"でも通じますが、"distribute"を使用します。「分布させる」という意味の動詞になります。これは向こうでは頻繁に使用される単語ですが、こんな難しいのを使うのかなと思う印象の強い単語の1つです。

では、「ちょっと資料を配ってくれよ」と後輩に言う場合などは、"distribute papers to the guests"などと表現します。

■「確認する」

日本では、「確認する」は"check"と言いますが、英語も同じです。
例えば上司に確認しますからと言う場合は、"let me check with my boss"と言います。

"check with my boss":上司に確認する

■「コピーを取る」

「コピーを取る」の「取る」は"take"を使いません。
この場合は"make"を使い、"make a photocopy of~"と言います。

■「クリップをとめる」「外す」

最後にクリップをとめたり外したりする表現をご紹介します。
「クリップをする」場合、"clip~together"と表現します。

「外す」場合は、"remove"を使います。

今日の内容はここまでです。
「ビジネスの表現」は、簡単な表現で色んな動作が表せるということについてご紹介しました。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

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