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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > ダイナミック・ケイパビリティー(その2:どうすれば持てるか) (経営学(マクロ組織論)/閔廷媛)

ダイナミック・ケイパビリティー(その2:どうすれば持てるか)

閔廷媛 経営学(マクロ組織論)

15/02/26

●ダイナミック・ケイパビリティーを持っている企業とは?
長期間にわたり、時代によって、異なるビジネスをメインとしながら、長く生き残っている企業を、事例として挙げる。IBMは、1990年代までに、パソコン製造(ハードウェア部門)の売上が全体の約50%を占めていたが、2010年前後には、ソフトウェアとサービス部門の売り上げが80%以上をしめるようになった。これは、ソフトウェアとサービス部門の成長に伴い、企業がメイン・ビジネスをその変化に合わせた結果として考えられる。同じく、GEも、1980年代には製造部門の売り上げが全体の50%を占めていたが、2000年代以降には、その割合が15%に減り、サービス部門が50%以上を占めるようになった。さらに、Dupontは、1800年代には、化学製造企業、1900年代には、繊維企業、2000年代にはバイオ企業など、企業のメインビジネスを、時代によって変えてきた。

●どういう能力を持つとダイナミック・ケイパビリティーを持てるか?
一つの考え方として、Schilke (2014, Academy of Management Perspective)によると、ダイナミック・ケイパビリティーは、2次元により分けられる。まず、第1次ダイナミック・ケイパビリティーは、企業間の提携、つまり、協力関係を管理する能力であり、他者とのアライアンスを通じて、自社が持たない外部資源や情報へ素早いアクセスする能力を表す。第2次ダイナミック・ケイパビリティーは、組織学習能力である。組織内部の構成員がお互いに知識を共有・交換したり、過去の経験から学ぼうとするシステムを持つことにより、環境変化への対応が可能となる。

分野: 組織マネジメント |スピーカー: 閔廷媛

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