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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > ビジネスに関係した英語表現(14):価格 (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

ビジネスに関係した英語表現(14):価格

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

14/05/27

「ビジネスに関係した英語表現」シリーズ14回目の今日は、『値段の関係・価格の関係』を特集します。

商用でメールを書いたり、あるいは手紙を書いたりするときに出てきそうな表現。色々あると思いますが、今日は「見積もりと値引き」の表現から勉強していきましょう。

■「見積もり」

「見積り」を辞書で引くと"estimate"と書いてあります。「見積もりをする」という動詞と、「見積」という名詞で使用しますが、実際には"quotation"という単語がよく使用されます。
"quotation"はもともと「引用」という意味で使用されますが、それとは別に「見積もり」という意味もあります。

それからもう1つは"price proposal"=「値段の提案」です。こういうくだけた言い方もよく使います。

では、ちょっと例文を見てみましょう。
・何か買いたい品物がある時に「見積もりを下さい」という表現です。
"please send us quotation on the items."

以前からお伝えしているように、英語は「前置詞」の使い方がポイントです。この場合"on"を使って、「~に関する見積」となります。今回は" quotation"という単語をつかってみましたが、"price proposal"でも "estimate"でも、もちろん通じます。

■「値引き」

では次は「値引き」ですと言う表現です。"take off"という言い方を覚えてください。
"take off"は飛行機の飛び立つときに使用しますが、それは自動詞の表現になります。他動詞では「~を取り去る」という意味になります。ですから、「値段から〇割くらい取り去ってくれ」のように、値引きの交渉で使います。

・例えば「20%、2割引いてほしい」という時、
"Could you take 20% off the price?"
=「その値段から20%まけてくれないかな」

"take off"の間に数字が入ってくるわけです。

皆さん値引きというと"discount"という単語をよく耳にすると思います。
これを英語で使うとき、名詞で使うと次のような言い方になります。

・同様の意味で「20%引いてくれ」="Could you give us a 20% discount?"
「20%の値引きをくれませんか」という言い方をするわけです。

その他、値段に関係した色々な表現を紹介しておきましょう。順不同です。

■「手頃な値段」

「手頃」を英語で言うと何と言うでしょうか。
英語では"reasonable"あるいは"affordable"と言います。

"reasonable"は聞いたことのある人もいるかと思います。「このホテルはそんなに高くないよ、リーズナブルだよ。」という言い方を日本語でも使ったりしますね。

■「値下げ」

海外旅行などに行って値下げしてほしい時には、"discount"よりフォーマルな言い方としては"price reduction"があります。"reduce"というのは、「下げる」という意味です。その名詞形になります。

それから値段をつけるとき、「これこれの値段でこの品物を売りました」というときの、「この値段で」という言い方の前置詞は"at"です。聞きなれないかもしれませんが、「500円で」という場合には、"at the price of 500 yen"という言い方をします。

■「税込・税抜」

どんどんいきましょう。
価格には色々なものがありますが、実は「税込・税抜」という言い方にも色々な言い方あります。
1つだけご紹介すると、「税金を含む」という言い方、「税金を除く」という言い方です。それぞれの形容詞をつけます。
「税込価格」の方は、"a tax‐including price"と言います。"tax"が「税」を意味し、"including"で「含んでいる」を意味します。現在分詞として使うわけですが、"tax"と"including"をハイフン(-)で結んで、1つの単語として使います。"a tax-including price"

「税別」は"tax-excluding"になりますから、"a tax-excluding price"となります。

また、日本でスーパーマーケットや家電品の量販店などを回っていると、様々な価格の名前があります。
「小売価格」や「希望小売価格」、「卸売価格」、「店頭価格」と言われるものです。これらの表現についても勉強していきましょう。

■「小売価格」

これは「卸問屋さん」・「小売屋さん」それぞれ単語が違うわけですが、「小売屋さん」が"retailer"。日本語でもリテーラーと言います。ですから"a retail price"=「小売価格」です。

■「希望小売価格」

次に「希望小売価格」は、 "a suggested retail price"、「示唆された」を意味します。「例えばこの位の値段でどうかな」という意味です。「こんなのはどうかな、と示唆されている小売価格」という意味です。

■「卸売価格」

「卸売価格」は、小売価格の retail price に対して、"a wholesale price"といいます。
「全体」を意味するホールトマトの"whole"に「売上げ」の"sale"です。

■「店頭価格」

これは英語では店価格とは言いません。「街中価格」と言いまして、"a street price"と言います。「街中で通用している値段」という意味です。実勢価格みたいな意味かと思います。

■「価格の上がり・下がりの表現」

「値段が上がる」の「上がる」という表現は、"goes up"「下がる」は、"drop" を使います。"a price goes up"あるいは、"a price drops"と言います。
値段がものすごく上がるとき、日本語では「うなぎ上り」という表現がありますが、英語では「ロケット上がり」といい、"skyrocket"という単語を動詞で使います。"a price is skyrocketing"と表現します。

■「1つ分の値段で2つ持っていけ」

最後にイギリスやアメリカで良く使う表現で、"two for one"というものがあります。これは、「1つ分の値段で2つ持っていけ」という意味です。つまり「半額になっている」という意味です。

今日は、「値段に関する表現」についてご紹介しました。さまざまな表現がありますので、ぜひ覚えましょう。特に「値引き」、"take off"と"discount"はしっかりと覚えておいてください。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

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