QT PRO モーニングビジネススクール

QT PRO
モーニングビジネススクールWeb版

FM FUKUOKAで放送中「QT PRO モーニングビジネススクール」オンエア内容をWeb版でご覧いただけます。
ポッドキャスティングやブログで毎日のオンエア内容をチェック!

PODCASTING RSSで登録 PODCASTING iTunesで登録 電子書籍で記事を読もう! EPUB

ブログ&ポッドキャスト詳細

QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > ビジネスに関係した英語表現(11) (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

ビジネスに関係した英語表現(11)

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

14/01/10

今日は「ビジネスに関係した英語表現」ということで、「電子メールに使える英語表現」の4回目になります。4回目ということで、話の中身が少しずつ電子メールに限らず色々な所に使えるような表現になってきていますが、笑ってお許しください。

今日はまず、日本語で言う「遠慮なくお尋ねください」という表現についてご紹介します。ビジネスの相手方にこういうことはよく言うと思うのですが、標準的な表現を申しましょう。"We hope you will not hesitate to ask me a question." という表現です。キーワードは "hesitate" になります。「迷う、たじろぐ」という意味ですが、要は「それらをしなくてもいいのですよ。」と言っているのです。つまり、「迷わずどうぞお尋ねください。」という意味になります。"Please do not hesitate" でもいいのですが、とにかく "hesitate" に否定を加え、「~しないでくださいね。」という表現です。
ここでは、"We hope" をつけたところが一つ粋な点になります。"Please do not~"でもいいのですが、"we hope"をつけることで「こう望んでいます。」という、少し丁寧なニュアンスが出てきます。

上と似たようなことが言える表現をもう一つご紹介します。相手に何かを知らせるときに "I am pleased to inform you." と言います。「あなたに次のことをお知らせすることで私は喜んでおります。」あるいは「喜んでお知らせします。」という直訳なのですが、ここでは、日本語では「枕詞」と言える "be pleased to ~" という表現が出てきます。that節以下が本当は伝えられる内容であり、そこだけ言ってもいいのですが、"I am pleased to inform you." と言って、ワンクッションおいて丁寧さを少し醸し出すというイメージです。例えば、「ついに新製品が完成しました。」と言う場合には、"I am pleased to inform you that we have finally completed the development of a new product." となります。ご参考までに。

「ご参考まで」と申し上げましたが、次はまさに「ご参考まで」という表現をご紹介します。日本語で「ご参考までに」はよく使う表現だと思いますが、英語ではどのように言うか意外と分からないでしょうから、ご参考までに紹介します。英語では "for your information" といいます。直訳で「あなたさまの情報となるもののために」となります。この "for your information" の後にカンマ「、」をつけ、後ろに要件を書くという形になります。

ビジネスにおいて色々なメールのやりとりをしていると、実際に会って交渉なり何なりをしようという場面に至ることがあると思います。そこで「では、いつ会いましょうか?」という話をする際、「出来る限り早くお会いしたいのですが。」と言う時の表現をご紹介します。「できる限り早く」というと、恐らく高校生ならば "as soon as possible" を使うと思います。今日は、もう少し高次な表現を一つ覚えてください。"I would like to see you at your earliest convenience." です。直訳で「あなたの一番早い都合の良い時」という表現ですね。つまり「都合の良い範囲の中で一番早いところでお会いしたいです。」という意味になります。これは少しフォーマリティがある表現ですが、これを知っていると、メール書きや手紙書きに慣れます。先ほどのついでになりますが、"as soon as possible" というのは、メールの中で "ASAP" と約して書く人がいます。小文字であったり、大文字であったりするのですが、"as soon as possible" という各英単語の頭文字をとった表現になります。実はこのような表現が、ビジネスにおけるメールのやり取りの中で沢山使われています。この始まりと言える表現があります。正式な招待状を出して「確実に回答をください」と言う際 "RSVP" と書きます。実は、これはフランス語で "Répondez s'il vous plait" というもので、英語で言うと "Please respond to me." となります。「私に反応をください、返事をください。」という意味です。これは私の想像になりますが、フランス人がイギリスに入ってきて、イギリスの近代王朝を仕立てたという話をしたと思うのですが、恐らくその当時の正式なやり取りの中に "RSVP" というのがあったのではないかと思うのです。それが今に続いているのではないかと想像しています。もし間違っていた場合、関係者の皆さんごめんなさい。しかし、かなりの確率で合っている気がします。このような略語についても、いつか特集してみたいなと思っています。これらは沢山あり、恐らく何百もあるだろうと思います。中には全く内輪でしか通じないものもあるでしょうけれど。

次は値引きの交渉で使える表現です。「○○引いてください」という表現ですが、"take off" を使います。例えば、「500円引いてください」は "Could you take five hundred yen off the price?" あるいは "Could you give me a discount of five hundred yen?" などの言い方をします。これは買い物の時に使えるので、海外に行く際、ぜひ沢山値切りの表現を使ってみてください。なんせ値切りをしないと向こうでは買い物をした事にならないと言われているくらいですし、それを楽しむのが文化ですので、遠慮することはありません。国によっては、0(ゼロ)ひとつ取るところから交渉が始まるなどという、とんでもない国もあるくらいです。イギリスはそこまでひどくはありません。

今日のまとめです。今日は値引きの表現や相手に対しての色々な気遣いの表現をご紹介しました。"We hope" や "I am pleased to inform you." といった、頭に付ける表現を少しやりましたので、よく覚えていてください。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

トップページに戻る

  • RADIKO.JP
  • ビビックスマホ