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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > 第1話「今夏のケンブリッジ大学英語・学術研修」 (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

第1話「今夏のケンブリッジ大学英語・学術研修」

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

12/10/24

異文化体験-イギリス編-
これまでにはビジネス英語表現とイギリスの歴史、2本立てでずっとお話してきましたが、今回は私が主宰している研修についての話をしたいと思います。

私は毎年この時期にケンブリッジ大学英語・学術 研修という色々な異文化体験をする研修から帰ってくるのですが、次の話ぐらいから第3のシリーズで「異文化体験-イギリス編-」というものをやってみたいと思っています。今回はその研修がどういうものか一通りお話していきます。
 
 
ケンブリッジ大学英語・学術 研修の概要 
これは主に九州大学の学生が行くのですが、大学の公式行事ではなく私の前任者の福岡女学院の廣田稔先生(九州大学名誉教授)が創設されたものです。その方が九大を退任されるに当たって私の方に引継ぎがあり、以来10年ほど私が企画、運営をさせて頂いています。それが過去に行った学生達の「この研修は良かったぞ」という口コミでどんどん広まっていって、最近はチラシ等で宣伝活動はしていますが、おかげさまで定員よりも遥かに多い募集者があり選抜の方が大変というような嬉しい悲鳴を上げている状態になっています。

学生は2年生の夏に現地に行くことになりますが、実際参加しようと思った時には、以下のようなプロセスを踏んでいきます。まず募集期間としては、6月から10月ぐらいで、その間に1度か2度説明会を行い、直接話を聞きたい人はそこに来てもらいます。

募集が終わると、まず全員の面接をする時間がどうしても持てないため書類審査で第一段階の選抜をかけ、人数を絞らせて頂きます。その後で各候補者の都合を聞いて、1人30分掛けて色々と話をさせてもらって、最終的に合格者を決めるのが11月の半ば位ということになります。この面接ではその人のやりたいこと、学業の様子、イギリスにどんな思い入れがあるか、この人はちゃんと事前研修からきちんとやってもらえる人なのか、そういう所をきちんと見ます。30分話すと人間お互いによく分かるもので、私としてもこの人は連れて行きたいという人が心の中に浮かんでくるということです。
 
 
事前研修 
事前研修とは、12月位から翌年の8月に掛けての9ヶ月間に受けるものです。その間に4回程集まる機会があり、その間に課題やら何やらを沢山出しますので、9ヶ月間ずっと活動していないとこなしきれないだけのものはあります。その中でイギリスの歴史や文化、社会に関するものを勉強してもらったり、課題を割り当て、調べてきた結果を発表してもらったりということをやっています。また英語に関しては自分で計画を立てて、その計画表を私とやり取りしながらチェックをしながら進めていきます。

その他の目玉としては、現地で週末に旅行出来るのですが、その準備を旅行会社に丸投げしないで、ホテル などと直で連絡を取りながら予約を入れ自分達の力だけでやってもらうというものがあります。 事前研修がないと、例えば5月、6月に募集をしてすぐに行くというような形だと、色んなものを勉強して用意する時間が全くありません。手配も早くからすれば有利であるし、時間をたっぷりと取って行く所に関する様々な勉強を十分して、こういう旅程で行くぞというところを煮詰めて「これしかない」という形にしてみんなで楽しく週末旅行もやろうという楽しみも含まれているわけです。

実際現地に行くのは8月の20日前後で、帰ってくるのは9月の10日過ぎくらいに戻ってくる3週間のコースです。また場所がケンブリッジなのでやはり学問の牙城というものをきちんと体験してきて欲しいということが1つの眼目 で、英語の科目の他に専門科目を「人文」、「社会」、「科学」の中から1つ選んでやってもらいます。

その他様々な行事があり、色んな準備をしていった分向こうではしっかりその成果を出してくる良い機会で、更に映画「ハリーポッター」でホールの中で食事をする場面のようにああいうタキシードを着てフォーマルホールをするという機会も3度ほどあり、それは正にイギリスならではという感じがします。
 
 
参加者の声 
実際参加した学生の反応は、それは私から言うのもなんですが、感動の嵐です。これは別の機会にどこかでご紹介したいぐらいですが、今ホームページで見ることができます。研修の帰りには現地の方との別れ際に泣き出す人が多く、もう日本に帰りたくない、そういう状態になるので私としても非常に幸せな研修であります。

その辺の様子や詳しい部分は、本も今書いているところですが、またいずれアナウンスできる機会があると思います。ケンブリッジ大学英語・学術研修 についての詳しい情報のあるホームページのアクセス先は、私個人のホームページからリンクがあるので九大研究者情報などからアクセスして下さい。

ケンブリッジ大学英語・学術研修トップページ http://www.flc.kyushu-u.ac.jp/~yubun/cambridge.html

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

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