QT PRO モーニングビジネススクール

QT PRO
モーニングビジネススクールWeb版

FM FUKUOKAで放送中「QT PRO モーニングビジネススクール」オンエア内容をWeb版でご覧いただけます。
ポッドキャスティングやブログで毎日のオンエア内容をチェック!

PODCASTING RSSで登録 PODCASTING iTunesで登録 電子書籍で記事を読もう! EPUB

ブログ&ポッドキャスト詳細

QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > 地域の再生を考える(8)-若者が地域の未来を築く (経営学 /久原正治)

地域の再生を考える(8)-若者が地域の未来を築く

久原正治 経営学

12/07/20


前回は日本のシニアは世界一恵まれた状況にあって、彼らが積極的に社会貢献をしていくことによって社会全体、そして若者全体が活気付くのだと話しました。

シニアの人はそういう役割をきちっと果たして欲しいのですが、実は団塊の世代で未だに会社でも社会でも自分の地位にしがみついている人がいます。

自分の地位を若い人に譲るということが社会貢献になるのです。若い人の成長のチャンスを団塊の世代が奪い取っていることになるので早く地位を譲って若い人を育てないといけないでしょう。

 

7月28日久留米の地元商店街土曜夜市で久留米5大学の学生達が学園祭
7月の28日に久留米で土曜夜市がありますが、これに絡めて地元の若い人達が何か面白いことをやろうとしています。

土曜夜市では従来夜店みたいなものを出していましたが、6月の終わり頃から毎週土曜日、久留米の六ツ門商店街のアーケードでやっており、最終日の7月28日に久留米大学の学生を中心に、約1万人の久留米の大学生とここで盛大に学園祭をやろうとしているようです。

学生はやはり町をあまりよく知らないので、町に出て来て市民の方と交わって色んな活動をやってみることで若者がリーダーとして育つし、地域をもう一遍見直してみることができます。こういう集まりがあっているので是非皆さんおいで頂きたいと思います。

 

8月25日久留米六つ門大学「みんなの希望塾開催」
また8月の25日には「みんなの希望塾」というものが開講されます。

夜市が開かれている六ツ門商店街に六ツ門大学という市民大学があり、従来はシニアの方を中心として生涯教育という形で様々な講座をやっていました。

ここで「久留米を元気にする為には若い人を教育することが重要だ」ということで高校生や大学生と共にこの地域を再生するプロジェクト「みんなの希望塾」が地元の30代のリーダーたちを中心に企画されています。こういう塾が8月25日を第1回としてこれから開いていこうとされており、特に九州大学のビジネススクールの1期生の人が中心となって企画しているということです。

「地域で働くという意味を若い人達に伝えていこう。」そういったことで、九大のビジネススクールで学んだ地元に密着した卒業生たちが、学んだことを地元の再生に活かしていこうとしています。

例えば寺松さんはビジネススクール1期生のまだ30代で元気な方ですが、この方達が「みんなの希望塾」を引っ張り高校生、大学生に地域で働くということを考えるきっかけを作る、非常に面白い企画をされています。

最近よく中高生が職場体験といって色んな職場に出掛けて行って仕事の手伝いをするなど、社会全体が段々社会や職業に対する関心を向けさせようという流れになっているようです。

高校までに地域で働くことについて考えず、何も分からないまま例えば九州大学に行くとそのまま東京の大企業とかに就職してしまうので、
その前に「実は地域にも働ける素晴らしい場所がある」、「こういう九大のビジネススクールを出た元気な方がそこで働いている」ということを知ってもらうことによって地域でそういう人材が活躍してくれるようになって欲しいということだと思います。

 

今回の話をまとめると、やはり地域の未来は若者が作るわけなので、その若者に地域をきちんと知って貰うことがこれからの九州、そして福岡県にとって大事なのではないかと思います。

そしていつまでも自分の地位にしがみついていないで、団塊の世代は早くポストを退き若者を育てる立場に立つべきです。これは是非、地域のためにも若い人に地位を譲っていかなければいけません。

分野: 経営学 |スピーカー: 久原正治

トップページに戻る

  • RADIKO.JP
  • ビビックスマホ