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QT PROモーニングビジネススクール > ブログ&ポッドキャスト一覧 > ビジネスに関係した英語「質疑応答」 (英文法理論、コンピュータによる英語教育/鈴木右文)

ビジネスに関係した英語「質疑応答」

鈴木右文 英文法理論、コンピュータによる英語教育

12/04/04

今日のテーマはビジネス英語です。

九州大学で英語やその他異文化コミュニケーション等を担当しております、鈴木右文と申します。同じ名前の書店もありますが、下の名前は右左の右に文章の文で右文と言い、文才において秀でているという意味が込められているそうです。

それでは早速、ビジネス英語について説明を始めていきたいと思います。

英語が好きな方でも仕事を始めてからほとんど使う事がない場合に、しかもビジネス英語ということになると、ちょっと難しいという印象があるかもしれません。


今日は特に英語での質疑応答の仕方をお話していきます。
そこまで大層なことではないので、ちょっとした英語の表現を覚えていこう気持ちで硬くならずに見て下さい。

まず、プレゼンテーションをしている場面を想像してください。
そこで、フロアの方から質問が来るという場面です。

プレゼンしていると、これが一番怖いわけです。自分がしゃべっている時は全然問題が無いわけですが、相手が何を言うか分からない ところが怖いわけです。

そこで色んな表現を知っておきましょう。

最初に、プレゼンが終わって質問があるかどうかを尋ねる表現をいくつか見てみましょう。中学生でも出来る表現なのですが、一番スタンダードなのは、

Do you have any questions?
「質問がありますか?」

です。

英語で肝心なのは、いつも同じ表現ではまずい、ということです。背景を調べると色々ありますが、英語の歴史的に色んな言語から表現や単語が入ってきているもので、英語と言うのはなるべく表現を変えて話すべき言語です。

なので、今の表現だけでいつでも一点張りではちょっと情けないところはあります。


バリエーションですが、例えばこんなのはどうでしょうか。

Please don't hesitate to ask a question.
「遠慮なくどうぞ質問してください」

Hesitateは、たじろぐ、遠慮する、という意味です。「質問をするのにたじろぐ事はしないでください」、と。

それからあと2つばかり挙げますが、

I am happy to answer questions.

はよくあります。どうぞ○○してくださいと言う時に、I am happyと使います。to answer questions:「質問にお答えする私はハッピーだ」という言い方をして、どうぞどうぞという風に誘いかける言い方です。

あるいは手助けをするなんていう時も、I am happy to help you. というような言い方もします。

4つめには、ちょっとフォーマリティーが上がる表現ですが、

I am afraid I can only take one question.
「ちょっと時間が足りなくなってきたのであと1つだけ」

否定的なものをいう時にこういう切り出し方をして、~を恐れているという意味とします。「申し訳ないのですが~のようなことです」として、I can only take one question 「1つしかもう質問を受けられません」という言い方。

ポイントはcanとonlyの間をつないで、キャノンリー、と単語と単語をつないで読んで欲しいということです。


さて次に、質問に関係する色々な表現として、質問を確認する言い回しを説明します。

「あなたが言っているのはこういうことでいいですか」等の台詞をよく国会中継で聞きますね。それを、

Am I right to say that you are asking~?

「私は正しいですか?」と言います。right to say~「次のような事を言ったとするとそれは正しいか」という意味で、相手に質問の意図を確認する、いかにも英語っぽい表現でしょう。

日本語ではなかなかこうは言わないですね。

次に、質問の繰り返しを求める表現です。緊張すると聞こえないことがありますよね。

Please repeat、なんて言うのは情けないので、ちょっとフォーマリティーを高めて、

Could I ask you to repeat your question?

だと、余裕が感じられる表現ですね。「新たに質問をリピートすることを頼んでもよろしいでしょうか」と。この他バリエーションがいくつかあるのですが1つだけ紹介すると、

I did not catch what you said
「おっしゃった事をちょっと今聞き取り損なったのですが」

があり、What youのところをくっつけてワッチューと発音して下さい。

また、質問されて答えに窮する時があります。それで、もうごめんという時に give up を言うのは自分としてもプライドがあるので、「それについてはリサーチしておきますので、この場ではご勘弁」という表現です。

I will make a research on that matter.

こう言ってごまかすことがあるので覚えておきましょう。

今日はビジネス英語質疑応答の仕方についてお話してきましたが、今日のまとめとして、質問されたらとにかく慌てずに落ち着いて表現を思い出す、ということを覚えておいてください。

分野: 異文化コミュニケーション |スピーカー: 鈴木右文

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