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QT PROモーニングビジネススクール > 過去の記事一覧 > QBSビジネスプラン・コンテスト2011 その2(産学連携マネジメント/高田 仁)

QBSビジネスプラン・コンテスト2011 その2(産学連携マネジメント/高田 仁)

12/01/10

【コンテスト当日の様子】 
 コンテストは、野田稔氏(明治大学大学院グローバルビジネス研究科教授)の講演「イノベーションとリーダーシップ」で幕を開けました。21世紀の100年間に日本の人口が1/3に減ることが明らかな今、国全体のあり方を大きく変えなければならず、その変革のためには強いリーダーシップが求められている、という強いメッセージが投げかけられました。
 また、新たなビジネスの創造には、「徹底的に市場と対話すること」や「製品やサービスを生態系に組み込むこと(仕掛けや仕組みの構築)」の重要性について触れられました。そして最後に、ムーブメントを創り出そうとするリーダーは最初の数人のフォロワーを大切にすべきということについて、ユニークなビデオを引き合いにお話頂きました。
 その後、各チームに10分のプレゼンテーションと15分の質疑応答時間が与えられ、審査員(福岡県中小企業経営者協会連合会の小早川会長、福岡県産業・科学技術振興財団の松家専務理事、ドーガン・アドバイザーズの森社長、QBSの高田の計4名)やオーディエンスとの間で活発なやりとりが行われました。
 審査の結果、優秀賞として8期生の段野さんをリーダーとする「高齢者向けエンディングノート作成支援サービス」、および9期生の川田さんをリーダーとする「圧電素子による鳥獣忌避装置の開発販売について」の2件が選出されました。これら2チームは、今後、大学からの経費支援を受けながら事業化に向けた活動を進めることとなっています。

【全体を振り返って】 
 以上のように、初の試みであるビジネスプラン・コンテストを無事に終えることが出来ましたが、一方で今後に向けた課題も見えてきました。何よりも、学生の皆さんが日頃から新事業の機会を意欲的に探索し、事業アイデアの実現可能性を様々な角度から検証し事業計画として纏め上げるというプロセスに身近に触れられる環境を形成することが重要だと考えます。このプロセスはある種の「型」のようなものであり、何度か繰り返して経験することで確実にアウトプットの質向上が見込めますので、多くの人にこのスキルを身に付けてもらい、「いざ鎌倉!」というときに素早く能力や人脈を総動員し、事業実現に向けて行動できるようにしておくことが肝要かと思います。
 今回のコンテストを機に、QBSの教員と学生が一緒になって、闊達でアントレプレナーシップ溢れる学びの環境を形成できればと強く願う次第です。

分野: 高田仁准教授 |スピーカー:

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