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ビジネスに関係した英語〜プレゼンの形(異文化コミュニケーション/鈴木 右文)

11/08/31

今回は、ビジネスに関係した英語の一環としてプレゼンの形です。プレゼンテーションをする時に使う言葉です。もちろん中身に入り込むと色んなジャンルの表現があります。例えば、相手の言ったことに頷くとか相手の言ったことに反論するとかです。そういうものを含めると何時間あっても足りませんので、今日はプレゼンを始める、終える、その間に入るいくつかの表現、節々にくる表現をみたいと思います。プレゼンでなくても人の前で挨拶する時など、使う時があるものかもしれません。

■挨拶の表現 

ではまずは、挨拶からいきます。挨拶せずにいきなり中身を始める人はいないと思いますので、普通に挨拶をすればいいのです。例えば ladies and gentlemen と標準的な言い方で始めるのですが、その場が非常に華やいだ雰囲気で、周りの人をのせるといい雰囲気でいけるなと思ったら、この後に and others という言葉を付けると面白いかと思います。これは、アメリカのあるディスクジョッキーの方が何十年か前にして話題になった表現なので、外国の方はよく知っていると思います。紳士、淑女並びにその他の皆さま、とすると皆さんずっこけるわけです。ただ、非常にフォーマルな雰囲気のところでこれをやると逆効果ですので、気を付けて下さい。

その後何を言うかというと、いきなり中身に入ってもいいのですが、皆さんお集まり下さいましてありがとうございます、というような我々の日本語のプレゼンテーションでもいうような表現を使うことがあります。これを言う時には、固定した表現ではありませんが We are very happy to be here with you. などと言います。ここに私達がいて皆さんとご一緒できているということがハッピーだということです。色々なバリエーションがあると思いますが、ひとつだけ紹介しました。

その後、お互いよく知っている間なら省略できますが、初めての方々の前では普通、自己紹介をします。自己紹介の細々したことは色々やり方があるわけですが、最初の出だしとしては Let me introduce myself. と自己紹介させて下さいというような表現がきます。その後、名前と所属や職階等が来ると思いますが、私の場合だと I’m Yubun Suzuki, associate professor, Kyushu University. といった形で言います。職階とか会社は細かい所から入っていくので、日本と逆の順番で話すことになります。

■本題の表現 

その辺の最初にいうことが終わったところで、じゃあ始めましょうということで Now let us begin. とか Let us start. といって本題に入りましょう。

本題に入りますと、私も含め日本人は癖があって、ちょこちょこと前置きが始まって、何が言いたいのかというのをなかなか言い出さないということがあるので、最初に何についての話なのかということをドンと予告します。その表現は色々ありますが、今日ご用意したのは、私のプレゼンではこれこれについてお話をしたいと思います、という表現で In my presentation, I’d like to speak to you about QBS. といった言い方になります。

■終わりの表現 

そして最後に終わりの表現がありますが、これは日本語でも共通です。お聞き頂いてありがとうございましたと。あるいはご静聴いただきましてありがとうございました、といったもので Thank you for listening. もしくは Thanks for your attention. と言います。attention は注意を払って聞いてくださってありがとうという表現ですが、このような表現が大体きます。

■展開していく途中に使う表現 

始まってから終るまでの間に様々なことを言うわけで、ここで日本人が非常に苦手にしている、展開していく途中に使う表現というのをひとまとまりにしてお伝えしたいしたいと思います。日本語はしゃべっている時に文章をポロっと言ってピリオドが来て、また文章を言ってピリオドが来てというふうにして、文と文がどうつながっているかということを言葉に表すことが少ないです。それはなぜかといえば、といった表現を抜かしてしまうことがある。例えば「ジョンが休んだよ、風邪を引いたんだ。」これで日本語は十分通じます。しかし、英語の場合はこの2つの間に書き言葉としては because や since といった理由を表す接続詞を1つ入れたいところです。プレゼンテーションというのは普通フォーマルなしゃべり方になりますので、そういったつなぎの表現は是非入れたいです。日本語だと入れるとくどいと感じるようなところが多いので、ついつい馴れないことも手伝って言わないことが多いのですが、つなぎ表現は本当に大切です。

よく使うものとしては、第1に、第2に、第3に、いうところで多分1番使われると思いますが Firstly、Secondly、Thirdly があります。あるいは First、Second、Third でも構いません。最後は finally という形になるわけです。

次に、色々な原因を言ってその結果をしゃべる時の表現、その結果として As a result。それから、前に出てきたものをより具体化して例を挙げる時の表現、実際のところ In fact。それから反対のことを言おうとする時の表現、ところが一方で On the other hand なんていう形ですね。逆に同じ時は色んな言い方あります。1語でいうと、同じように likewise や similarly。もう少し長い単語を合わせると In the similar vein と言います。

そして最後に conclusion に来た時に In conclusion とか、In summary と言って summary を述べれば、というような言い方をします。それから言葉を変える時に、言い換えると In other words。
例示をする時の For example、それから追加をする時の In addition。そして最後に、先程の逆説の on the other hand と似ていますが、対照的なものを並べる時 In contrast。今言ったこととは対照的な話ですが、というような言い方です。まだまだこういうつなぎ表現は、実は数えると英語にも100個近くあります。こういったワードというのは、意外に皆さんが今まで習ってきた言葉なので覚えやすいかもしれません。改めて意識をして一覧表をずっと眺めるだけでも随分違うのではないでしょうか。

分野: 鈴木右文准教授 |スピーカー:

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