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QT PROモーニングビジネススクール > 過去の記事一覧 > 人生助ける基本観(2)(財務会計/岩崎勇)

人生助ける基本観(2)(財務会計/岩崎勇)

11/06/28

今日は、人生助ける基本観に含まれる重要な「積極性」についてお話しします。

一般に積極性といわれると、消極性の対義語と考えると思いますが、ここでいう積極性は、相対的な積極性ではなくて絶対的な積極性です。相対的には消極的ではないことを積極的といいますが、それよりももう一段階高いところにある境地で、例えば病とか不幸な目に遭った時にいかに超然としていられるか、落ち着いて行動できるかが、絶対的積極性によるものであり、積極性の中でも大事なものです。これは心と体の2つの側面に表れてくるのですが、常に心を積極的なものとすると、絶対的な積極性にするということが重要です。消極的な感情、例えば怒り、悲しみ、怖れ、苦しみなどを持たない、もし持ったら、それを全部否定して積極的な方へ転換することが重要です。
感情に表せないくらいに怒っていてもパッと引いて、積極的ないい面に切り替えていくことが出来ると、非常に心が安定しますが、これができないと、その怒り、つまり消極的なものが全部体に表れます。だから体に表れる前に、瞬時にそれをストップできるかどうかが重要です。

宗教などで本当に悟った人というのは、まさにこの境地にあります。その境地つまり、心の絶対的積極性は、人間が生まれた時の心の状態です。この心は大変な尊さをもって非常に強い心で正しく清らかな心です。、この心でいられることが悟りの境地です。逆にいうと絶対的積極性を持った人ということになります。消極的な感情をいかに積極的なものに転換していくかが重要です。人間ですから消極的な感情は絶対排除できないのですが、できるだけ早く(瞬時に)排除して、積極的なものに転換していくべきです。自分が常に積極的な言葉をしゃべったり積極的に考えたり行動しているかを、1日に何回も内省しているという状態です。これができる人は聖人とか悟った人といわれる人でしょう。

心の絶対的積極性には、普段の言葉使いや相手がいった言葉の受け入れ方も関係するので、言葉も積極的なもののみを選んで使います。言葉を受け入れる時も積極的な言葉だけを受け入れて消極的なものは拒否(すなわち完全に無視)します。食べ物を食べる時、カビがついていないか、味が悪くないか全部チェックします。同様に、言葉も自分の体や心に害があるものは全部始めから拒否します。その他、絶対的積極性のために三勿(さんこつ)三行(さんぎょう)があります。
三つの勿(なか)れ、してはいけないことと、三行は、これを行いなさいという三つの勿れと三つの行いという意味です。怒り、悲しみ、怖れは消極の代表ですが、これらをやめて、逆に積極の代表、正直、親切、愉快
ということに転換し、積極的に生きなさいという意味の三勿三行です。仕事にも関係する部分は大きいではないでしょうか。

東洋的勤労観でいくと、仕事自体が人間の本来の使命なので、健康な人は生きるために働くのではなくて、働くために生きるということです。積極的に仕事に貢献することが大事だと思います。

分野: 岩崎勇教授 |スピーカー:

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