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QT PROモーニングビジネススクール > 過去の記事一覧 > 第1話 覚えておきたい英語表現~緊急編1 (異文化コミュニケーション/鈴木右文)

第1話 覚えておきたい英語表現~緊急編1 (異文化コミュニケーション/鈴木右文)

11/04/20

3月に東北大震災があり、日本人ももちろんですが、外国人は
ニュースなどの情報が日本語で流れているので、分かりません。
そういう時は、外国放送が必要になるとおもいますが、第一義的には、
日本語の色々な語りかけの文章や放送など、日本人向けのものが
先になるので、外国語しか分からない方への対応は後手に回ります。
ですから、普段からそういう体制を作り上げていくことが大切です。

そこで今日は緊急事態の時に使う表現や、私が遭遇した緊急事態に
準じたことなどについてお話をします。

まず緊急事態という単語は、英語ではemergencyといいます。
事故の場合はaccidentですが、形容詞を付けて、交通事故或いは
何々事故などというふうに作っていきます。例えば、交通事故だと、
traffic accidentとなります。前回起きました地震は地球が揺れるという
単語を付けて、earthquakeといいます。英語のネイティブスピーカーは
quakeだけで使っている人も多いです。外国から問い合わせを受けて、
ほとんどの人がquakeだけで済ませている感じですが、正式には
earthquakeです。

津波は、数少ない日本語がそのまま英語として流布している単語です。
単なる波ではなく地震によって起きて色々な影響を与えるという
専門的な定義での津波という意味です。英語では「ナ」のところに
アクセントをおき、tsunamiと表現しますが、ネイティブスピーカーに
そのまま通じる表現です。それは日本が地震大国だということですが、
他に該当する現象がなくて、それに当たる単語が現地語にはないという
ことが背景にあります。

自然災害でいうと、新燃岳の問題などがありますが、噴火するは、
英語の動詞でeruptといい、名詞では噴火でeruptionとなります。
噴火するのは火山ですが、火山はvolcanoといいます。この程度覚えて
おくと何とかなるでしょう。自然災害にも色々ありますが、雪崩は
雪がスライドするといい、snowslideといいます。嵐はstormです。
嵐といっても台風の場合はまた単語が違い、地域によっても違いがあり、
日本に来るものはそのまま、typhoonと英語でいいます。スペルが難しい
ので調べてみてください。地域によって、インド洋ではサイクロン
(cyclone)になり、大西洋地域ではハリケーン(Hurricane)といいますが、
どれも日本語で何とか通じる表現です。

川が氾濫して水が溢れて洪水になったりしますが、これはfloodです。
血のbloodとbとfが違うだけです。竜巻は、多分野茂投手で知って
いる方が多いと思いますが、tornadoです。英語としては珍しい最後が
母音で終わる単語です。地滑りは、さきほどの雪を土地に変えて、
landslideといいます。緊急事態が起きると避難します。避難はちょっと
難しい単語ですが、evacuateが動詞で、名詞はevacuationです。

悲しいことに亡くなる方もいらっしゃるわけですが、
犠牲者のことを死傷者合わせて、casualtiesといいます。「カジュアルな」
という単語を名詞にします。意味的には別の単語扱いになります。
亡くなった方は、普通に自然死したわけではないので、英語では
殺されたと書き、定冠詞を付けてthe killedと表現します。負傷した人は、
同様にthe wounded、woundが怪我をさせるという動詞で、その過去分詞形に、
定冠詞theが付いたものです。行方不明者はmissing peopleと申します。
これらが役に立つ場面はない方がいいのですが、常識としておさえて
おきましょう。

今回起きた地震に関して、地震のことを学問的な英語でseismicと
いいますが、その中心ということで、震源はseismic centerです。
揺れの度合いのことを震度、intensity「強さ」といいますが、それに
前述の形容詞を付けて、seismic intensityと表現します。
震度5や6といっても、多分世界共通のスケールではないと思われる
ので説明が難しく、マグニチュードの方が多分分かると思います。

分野: 鈴木右文准教授 |スピーカー:

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