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QT PROモーニングビジネススクール > 過去の記事一覧 > 覚えておきたい英語表現:買い物編その1(異文化コミュニケーション/鈴木 右文)

覚えておきたい英語表現:買い物編その1(異文化コミュニケーション/鈴木 右文)

10/11/29

海外に出掛けて、自分で色々なことを話さなくてはいけない場面が
あるかと思いますが、向こうから言われて、これは何といっているのだろう
と分からないことが時々あると思います。
自分が話せても、相手が言っていることが聞き取れないことがあると思います。


■スーパーマーケットにて

相手は簡単なことを話しているつもりですが、
こちらでは分からないということがあり、その典型の1つをお話します。
スーパーマーケットに行って、ダヤニダバと言われることがあります。
これは、イギリスの人がちょっと訛っていることもあるのですが、
Do you need a bag?といっているのです。
bagというのは、いわゆるレジ袋のことで、日本だとバッグというと
革みたいなものを使っている物のことをいうことが多いですけど、
向こうではレジ袋のような柔らかいものも、袋であればバッグと呼びます。
つまり、あなたは袋を持っていますか、
それともレジ袋が必要ですか?と聞いているのです。
最近日本でもバッグが必要かどうかをよく聞かれますが、
それを聞かれているわけで、Yes、Noで答えればいいのですが、
最初は分からないことが多いと思います。
イギリスは、純粋に英語を母語としていない人も、生活しているので、
一度慣れてしまえば、あとは大丈夫です。
アイルランドやスコットランドは、少しわかりにくいですが。


■免税品について

買い物の前後、色々と日本の中でとは、勝手の違うことがありますので、
そのお話を中心にしようかなと思います。
いきなり、物を買って帰る時の話から入って恐縮ですが、
学生さんを連れてイギリスから帰って来るような時にも、
免税品の手続きというのが必要です。
つまり、イギリスは20%近い消費税、付加価値税(VAT)がかかります。
海外に持ち出す時は、それが免除になるので、ある程度の金額以上だと、
空港で免税の手続きをしますが、基礎知識が無いと、
どこで何をしていいか分からずに勿体ない思いをして
何も手続きしないで帰って来る人というのが結構います。
中にある手続きのコーナーで手続きをしますが、
荷物をいわゆる空港のカウンターで飛行機の預け荷物にしてしまうものの
中に入っている場合と、機内持ち込み荷物の場合とで別だ
ということを覚えておいて欲しいなと思います。

それぞれ国によって違うかもしれませんが、
少なくともイギリスの場合は全く別の場所ですることになります。
空港のカウンターで預け荷物を預ける前に、預け荷物の中に
入れるものについては手続きをしないといけないですし、
それから機内荷物に関しては、機内荷物を持ってパスポートコントロールを受けて、
そして最後の関門の辺りでという形になります。
それぞれ覚えておくと楽だと思います。
また返金品に関しては、あとでチェックを郵送してもらう場合と
クレジットカードの方に戻してもらう場合とがありますが、
後者が便利かなと思います。

免税品店や空港の中で、色々買い物をして帰って来られると思いますが、
航空券を見せて下さいといわれることがあります。
日本人は、大抵は、成田に帰って来ることが多いと思いますが、
Is Tokyo the final destination?と聞かれることがあります。
つまり、東京が最終目的地かと聞かれます。
何のためにそれを聞かれるか分からないことが多いと思うのですが、
これは免税品として買ったことを確認しているのです。
例えば、免税品としてお酒を買いますと、イギリスの場合は、
乗り継ぎ便がある時には厳重に包んで透明な袋に入れてくれます。
これは、あとで乗り継ぎの便から先に持っていく時に、
どこかの安全な免税品店で買った品物であって、
どこか街中で買った怪しい品物ではないという証明になるのです。
国内線でも国際線でも乗り継ぎがある時は、
I have a connecting flight.と話し、説明した方がいいと思います。

液体の持ち込み制限があり、外から持ち込もうとした場合は、
捨てなくてはいけません。空港の中に一旦入って、チェックインの後で
中に入ってしまった後の免税品店で買った品物はOKになるので、
その場合はきちんと包んでもらいましょうという形になります。


■物怖じせずに聞く

日本と違うところがいくつかあって、お客さまは神様です
という精神が海外の場合は少ないことが多いので、
おどおどせずに是非必要なことは店員に聞くことが必要です。
次回に、どのような表現があるのかをお話しますが、
愛想の悪い店員が多いので、こちらがビクっとしてしまうのですが、
必要なことはきちんと言って下さい。
きちんと言うと、向こうはちゃんと対応してくれます。
愛想が悪くて、こちらが何か悪いことしたかなと思いますけど、
ああいうやりとりが普通です。
だから、物怖じしないで用件を頼めばいいわけで、
何か用件を頼んだら怒鳴られるんじゃないかというような感覚で
いる人がいますが、それは違うということを覚えておいてください。

それと、アメリカではなくてイギリス独自の表現になりますが、
お店の人が最後に、「ありがとうございました」というつもりで、
Lovelyという表現を使います。
これにまつわる面白い話がありまして、私の知り合いの女性が
イギリスで買い物をして、最後に、Lovelyと言われたので、
あ、私可愛いんだと思って、その後英国滞在中ニコニコして過ごしたそうです。
そして、日本に帰って来て、私から真相を知らされて
がっかりしたという話があります。
イギリスのLovelyという表現は、可愛い表現ですが、誤解しないように言ってください。


■両替について

最後に、向こうで買い物をする時に、お金のことが問題になります。
色々な表現は次回に回しますが、何を持っていくのが1番良いか
とよく聞かれますが、私は、トラベラーズチェックをお勧めしています。
向こうに行って、トラベラーズチェックを現金化する時の表現に
迷ってしまうことがあると思います。
両替は、changeと言いますので、それで通じますが、
ただ現地通貨建てで持って行きますので、標準的な表現としては、
Can I have a refund on this?と言います。
refundもしくは、reimbursementという表現を使って、
Can I have a reimbursement on this?というふうにいってもいいです。
前置詞の、onがなかなか出てこないところです。
今回は、覚えておきたい英語表現の買い物編その1ということで、
次回は買い物のあらゆる場面での実際の表現、具体的な表現方法をお教えします。

分野: 鈴木右文准教授 |スピーカー:

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