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QT PROモーニングビジネススクール > 過去の記事一覧 > 英国での宿泊(異文化コミュニケーション/鈴木 右文)

英国での宿泊(異文化コミュニケーション/鈴木 右文)

10/05/03

私は、毎年イギリスに行っている時は自分で手配しますが、
その方が安くていいところがあるからです。パッケージツアーは
パッケージツアーのいいところがもちろんあると思います。
けれども、日本にいる業者に丸投げで自分の個人旅行を
任せてしまうと、結構値段が高いことがあります。
オンラインでつながっているようなホテルは、大概力が強いので、
料金も高いホテルが多く、利用するのはあまり得策ではない気がします。
また、旅行の楽しみは、自分で色々なものを
組み立てていくからあるということもあります。
どんなホテルがあって、どこにあって、値段はいくらくらいで、
どんな特徴があって、ということを確かめて行くのが楽しいですからね。
今回から、個人旅行のイギリス旅行の手配の仕方についてお話します。
今回は、まず宿泊編について、お話します。


■宿泊予約はウェブサイトの利用がおすすめ

宿泊先の予約において、我々にとって、一番敷居が低くて、
しかも個人でできるのは、ウェブサイトの利用です。
本当は国際電話での予約が一番確実ですが、電話でやりとりをした後、
現地に行って、「宿泊予定名簿にあなたの名前はないよ」と言われた時には、
何も証拠が残ってないから泣き寝入りすることがあったりします。
向こうから国際ファックスや電子メールで送ってきたものを、
証拠として持って行くのが一番確実です。
それで、比較的に電子メールが一番いいと皆さんに言っています。
しかし、なかなか日本からのメールでたどたどしい英語で
出しても、必ず返事が来るとは限りません。
私の学生たちがトライしているところを見てみると、
3件に1件くらいは返事がないようです。返事が来ないのは、
どのような理由があるかは、分かりません。
面倒臭そうだからいいや、どのみち満室だから、というような理由かと思いますが、
日本でのサービスレベルを期待しない方がいいです。


■ウェブサイトで情報を探す

どういう宿泊場所が、リーズナブル、かつ良いところかを、
まず手っ取り早くみるためには、そういったホテルをリストにしている
業者のウェブサイト(日本でいうと、楽天トラベルやじゃらん)を
見ることが一番だと思います。しかし、最近は1つ1つのホテルや
宿泊施設がウェブサイトを持っていることが多いので、是非それを
1つ1つあたって、1つ1つに直接連絡を取るのが一番確実です。
業者のウェブサイトに載っている情報をもとに、業者にオンラインで
予約をしても、実はウェブサイトを持っている業者がそれぞれの宿泊施設に
連絡する時はメールや電話でやりとしていることが多くて、
直接宿に我々の申込みの連絡がいくわけではないからです。
日付が1日間違っていた、昨日泊まることになっていたはずではないですか、
というような話が、毎年のようにあるのです。
記録を調べたら、学生の方は日付を正しく伝えているのに、
中に入った業者が間違えたというようなケースがあるのです。
だから、直接ホテルに連絡した方が一番いいですね。


■宿泊施設のタイプ

では、どのような宿泊場所がいいかですが、イギリスには宿泊施設の
タイプが色々あって、いわゆるシティホテルの類が一番高いです。
例えば、ロンドンで、こちらの大手の旅行業者に頼むと、
1泊シングルで2万5千円と言われたりします。
どうせ、ロンドンでは、遅くまで外で遊んでいて、
ホテルでは寝るだけということが多いので、2万5千円は
馬鹿馬鹿しいので、もっと安いところを狙いましょう。
例えば、ロンドンには、廉価版のホテルがあります。
それからB&Bという民宿があります。この2つを少しご紹介したいと思います。


■廉価版のホテルについて

廉価版のホテルは、具体名をいうと、トラべロッジ(Travelodge)、
プレミアトラベルイン(Premier Travel Inn)、デイズイン(Days Inn)
などと色々あって、イギリス系やアメリカ系の業者なのですが、
日本円で、4、5千円でシングルに泊まれます。
しかも、部屋単位の値段ですので、2人で泊まると、相当安くなります。
全般に、ちゃんとしていて安いところを探していけば、日本で持っている
宿泊のイメージより、若干安く泊まれる感覚を持たれると思います。
ビジネスホテルのような感じですが、向こうの人は体が大きいからか、
日本より部屋は広いです。普通はユニットバスが付いていますが、
シャワーだけというところもあります。


■B&Bについて

次のB&Bというところは、Bed and Breakfast、ベッドと朝食の省略形で、
向こうの民宿のことです。ごく一般の家庭がやっているところで、
宿泊とイギリス式のフル・イングリッシュ・ブレックファストを
出すところが多いのですが、夕食は付きません。
一泊一朝食付きで、2人で泊まって、2人で7、8千円くらいです。
部屋の広さは、ビジネスホテルの次くらいの大きさはあります。
そして非常にこぎれいな部屋で、別の部屋で食事をとらせてもらえて、
ゲスト用のリビングルームなども別にあって、アンティーク調の家具が
置いてあったりして、雰囲気は非常にいいです。
日本で想像する、昔の民宿みたいな、ちょっと汚いという感じは
イメージしなくていいです。イギリスのカントリーサイドに行って、
このB&Bに泊まると、その土地の人と直接話が出来るからいいと思います。


■宿泊の注意点

注意点としましては、日本人がよく持っている常識で、
違うことがいくつかあります。例えば、イギリスでは水が飲めたり
飲めなかったりしますが、水の質が日本と違うので、こちらから
持って行った化粧品や石鹸が泡立たないことがあります。
それから、超デラックスのホテルには置いてあるのですが、
普通のホテルやB&Bには、歯ブラシ・歯磨き粉・シャンプー・
体を洗う手ぬぐいなどが置いてありません。
石鹸は、置いてあるところもあります。あっても、1回用の小さいやつです。
シャンプーはないのが普通で、別売りのところもあると思います。
私は向こうでは、小分けにして持ち歩きをしています。
イギリスの旅行は高いイメージがありますが、ちゃんと手配すれば大丈夫です。

分野: 鈴木右文准教授 |スピーカー:

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