QT PRO モーニングビジネススクール

QT PRO
モーニングビジネススクールWeb版

FM FUKUOKAで放送中「QT PRO モーニングビジネススクール」オンエア内容をWeb版でご覧いただけます。
ポッドキャスティングやブログで毎日のオンエア内容をチェック!

PODCASTING RSSで登録 PODCASTING iTunesで登録 電子書籍で記事を読もう! EPUB

過去の記事詳細

QT PROモーニングビジネススクール > 過去の記事一覧 > 覚えておきたい英語表現 旅行編 移動(2)(異文化コミュニケーション/鈴木 右文)

覚えておきたい英語表現 旅行編 移動(2)(異文化コミュニケーション/鈴木 右文)

10/03/24

前回は、外国に行って、ものを聞く時にどういうふうに言うのか、
福岡の街中で外国人に聞かれた時にどういうふうに答えるか
ということを話しました。今回は、その続編をしたいと思います。
私の教えている学生さんもよく言うことですが、
よく道端で英語を話しそうな方に道を聞かれて、
簡単そうな表現なのですが、言葉が意外と出てこない、
という体験をしているようです。福岡市内だと、
台湾とか韓国、中国の方がいらっしゃって、
共通語は英語になるので、英語で話しかけて来ますよね。

■バス停に並ぶ時

バス停に並ぶは、アメリカ英語では、join the lineと表現します。
「並ぶ」は何というのかと考えると思うのですが、
英語では列に加わるという言い方をします。
イギリス英語では、lineの変わりにqueueを使います。
例文を言いますと、I joined the line for the bus. 
あるいは、I joined the queue for the bus. と言います。
イギリスでは、どこに行っても、queueという文字を見ます。
例えば、高速道路を飛ばしていると、脇の標識に、
「Queues Likely」と書いてあって、
「この先渋滞があるよ、ありそうだよ」と示してくれます。
queueという言葉は、イギリスに行くと、よく覚えます。


■列車の往復チケットを買う時

今度は、列車の話に移りますが、「この列車は○○へ止まるか?」
というのは、よく聞かれる表現ですよね。
あるいは、私達が外国に行った時も、目的地を挙げて、
「○○へ止まるか?」ということを聞く表現をお教えしたいと思います。
これは大事な表現で、stopを用いて、Does this train stop at Hakata?
と表現します。これさえ覚えれば、何とかなります。
窓口で、往復で切符を買うときの表現をお教えします。
ロンドンに行きたい時には、London(ロンドン)といえばよく、
窓口に来るのは、切符を買いに来ているお客さんだけなので、
行く場所の名前だけ言えば大丈夫です。
しかし、往復となると、何というのかなと思ってしまうわけです。
これも、英米で言い方が少し違うのですが、アメリカでは、
round-trip ticketで往復乗車券という意味になります。
イギリス英語では、return ticketというのが標準的です。
例文としては、「二等でロンドンへ往復下さい」は、
Second-class to London, return ticket, please. これで通じます。
二等や一等という表現をしましたが、実はイギリスでは
特急、急行、普通の区別がなくて、みんな同じ値段なのです。
そういう区別の言い方を、切符を買う際に付ける必要がありません。
これは、シンプルでいいかと思いますが、
少し値段が高いということにもなります。


■発車するホームを尋ねる時

切符を買って、構内に改札をくぐって行った時に、
「この電車は何番線から発車するのだろう?」と考えると思います。
その時に、「どこそこ行きは何番線か?」と尋ねる言い方をお教えします。
例えば、「博多行きは何番線でしょうか?」は、
Which is the platform for Hakata?と表現します。
forという前置詞を使うところに気を付けてください。
鉄道ファンにいわせると、ホームと番線は違うものです。
ホームは両側にtrack(線路)があったりするので、
番線はtrackというのが本当は正しいのかもしれません。
しかし、一般の方は、区別なく使っていると思います。

何とか電車に間に合って座席に着いた時に、
「いやあ、間に合った、間に合った。」というのは、
Oh, I caught the train.あるいは、I was in time for the train.
という言い方をします。
例文としては、「列車に間に合って会議に間に合ったぞ。」は、
I caught the train and was in time for the meeting.と表現します。

文脈から、「列車に間に合った」という気分だと
分かっている時は、I made it.と過去形で表現します。
逆に間に合わないケースは、miss the trainと表現します。
例文としましては、「列車に遅れて、2時間潰さなきゃならなかった。」は、
I missed the train and had 2 hours to kill.と表現します。
2時間潰すは、2 hours to killと表現し、
英語では2時間殺さなければならないと表現するのです。


■空席を尋ねる時

日本では、空席に何か物を置いている、あるいは隣にある席を
誰か他の人がパートナーの人向けにとっていることがあるので、
「この席は空いているか?」という表現をよく使います。
「この席は空いているか?」は、Is this seat taken?と表現します。
takeという動詞を使います。この表現も知っていれば簡単ですけど、
知らないと何て言うのだろうと考える類のものだと思います。
よく日本人の学生さんは、Is this seat empty?と言うのですが、
通じるでしょうが、かっこいい表現ではないですね。

また外国に行った時に、ややこしいのが、電車の乗り換えです。
まず、「乗り換えをする」という表現自体を知らないと大変です。
「乗り換えをする」は、change trainsと複数形で表現するところがミソです。
「博多で乗り換える。」は、change trains at Hakataという表現になります。


■降りる駅を尋ねる時

また、地下鉄などでは、「博多駅で降りたいのだけれど。」
と外国人の方によく聞かれるかと思います。
「ああ、それならあと3つ目だよ。」と分かっているけど、
表現がとっさに出て来ないことがあります。
そのような時、「博多は3つ目の駅だよ。」は、
Hakata is the third stop from here.と表現します。
他に、よく聞かれるのは、行き方です。
目的地が分かっていて、「~には、どうやって行ったらいいか?」は、
How can I get to ~と表現します。
例えば、「福岡空港へはどうやって行ったらいいか?」は、
How can I get to Fukuoka airport?と表現します。
canは、doでも大丈夫で、これは中学校の文法の範囲で話せる言葉です。
こういった基本的な言葉を覚えておけば、外国に行った時、
そして福岡にいらっしゃる外国人に答える時にも、役立つと思います。

分野: 鈴木右文准教授 |スピーカー:

トップページに戻る

  • RADIKO.JP
  • ビビックスマホ