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QT PROモーニングビジネススクール > 過去の記事一覧 > 英国で自動車に乗ろう!(異文化コミュニケーション/鈴木 右文)

英国で自動車に乗ろう!(異文化コミュニケーション/鈴木 右文)

09/12/25

今回は、イギリスの自動車事情についてお話したいと思います。
私はイギリスでは、ほぼ毎年車に乗っています。
もちろんレンタカーを借りてということですが、
それにまつわる様々なことを少しまとめてお話しようかと思います。


■イギリスでレンタカー

レンタカーの予約は、日本の提携店で予約することもできますし、
最近はホームページ上からできますので、
全然英語ができなくても問題なく予約ができます。
そして、国外免許は必要です。
警察署に取りに行くのが普通で、何千円かお金がかかります。
主流がオートマチック車の日本と違い、
イギリスは、ほとんどマニュアル車ばかりです。
向こうの方は、もともとマニュアルを好むということもありますし、
渋滞が少なく、日本に比べて、オートマチック車のうまみが
ないのかなという気もします。
レンタカーを借りる時に、オートマチックを指定しますと、
もともと在庫が少ない上に、非常に料金が高くなって、
下手をすると倍位取られることがあります。
逆に、日本で練習しようと思い、マニュアルのレンタカーを
探したことがありますが、あちこち断られました。


■エアコンがついていない車

あと、違うところといえば、エアコンが付くのが
当たり前ではないということです。
特に小さな方の車種になりますと、エアコンがないことが多いです。
窓全開で走っていれば、日本のようにうだって死んでしまうことは、
夏でもまずないからです。
うだるような暑さは、あってもほんの数日位です。
一般の人たちが保持している車もエアコンが付いていないことが
平気でありますし、一般家庭にも、エアコンのない家庭は、
かなりあると思います。
そのように、我々が常識的に考えていることと
違うことを注目していきたいと思っています。


■国際空港にあるレンタカー営業所が便利

次は、レンタカー営業所の営業日と営業時間についてです。
これはレンタカーに限ることではないのですが、
キリスト教文化圏は日曜日がお休みというのが基本ですので、
週末に出掛けるときには、僕らとしては、土曜の午前中に借りて
日曜の夕方返すのが一番ありがたいパターンですが、
ほとんどの営業所は、日曜日が休みです。
そして、土曜日も開いていても午前中だけです。
そうすると、月曜の午前中に車を返しに行くとしたら、
会社を休まないといけないことになり、大変困るのです。
そこで、我々は、イギリスへ遊びに行って週末に
乗り回そうとした時にどうするかというと、国際空港に行くわけです。
国際空港ですと、日曜や土曜でも開いていて、
24時間営業しているところも多いので、非常に助かります。

帰って来る時ですが、例えば8時や9時が営業所の終わりの時間だとすると、
それまでに返そうとして焦って運転します。
しかし24時間開いているのであれば、
「ああ、今日中に帰ればいいや。」と思って気が楽になります。
日本と同じで時間が決められていると、営業所が終わるまでに
返さなくてはいけないので、24時間営業の空港の営業所を使うのが
狙い目かなという気がしています。
日本から、イギリスに行くのであれば、ヒースロー空港が一番楽です。
まず、日本からの直行便は、ヒースロー空港に着きます。
ただし日本の常識で考えると考えられませんが、
ヒースロー空港はすごく広くて、空港の敷地の外にレンタカーの営業所があります。
シャトルバスが走っていて、それぞれのレンタカー屋さんまで15分位かかります。
初めて行くと、飛行機を降りて色々な手続きが終わって、
ロビーに出て、そこから実際に車を乗り出せるまで
1時間半位みておいた方がいいかなという気がします。


■車の返し方

日本では、車を返す時に満タンで返して下さいというのがありますが、
向こうでは、満タンにするか、しないかが、通常は選べます。
満タンで返す場合と、ガスは入れてこないけれども
一定の料金は払う場合があるのですが、
実際にガソリンを入れた方が、実は安いということが多いので、
本当はガソリン満タン返しの方がコスト的には良いです。
ただ近くに、ガソリンスタンドが無かったり、
慣れない土地で右往左往しない安心料として、後者を選ぶということもあります。


■イギリスの交通ルール

交通ルールとしましては、日本とイギリスは左側通行で全く同じですので、
日本でちゃんと運転できる人は向こうでもちゃんと運転できます。
ただし、車のウインカーとワイパーの位置関係が逆なので、
交差点に来てワイパーを動かしてしまうというようなことを
しょっちゅうしてしまいますので、気を付けなくてはいけません。
慣れれば何とかなります。
もう1つ大きく違うのは、ラウンドアバウトです。
十字路の信号付きの交差点の代わりにロータリーがあって、
信号がないパターンのものです。
例えば、十字路の右折をしようというようなパターンだと、
ラウンドアバウトの中に右折のウィンカーで左折して一旦入って、
二重丸になっている中の、内側の車線に入り、
4分の3行って外側の車線へ行き、ウインカーを出して左折します。
最初から見れば、右へ曲がるという方向に行くことになるのですが。
ややこしいです。この作法が何かいつまでたってもぴたっと分からなくて、
なかなかこちらから行くと大変です。


■イギリスの高速道路

他に、特徴的なことと言えば、イギリスは高速道路がフリーです。
タダです。その代わり、ガソリンが少し高いですが、タダなのはいいですね。
しかも、その中にサービスエリアがあるのですが、
そのサービスエリアの中に宿泊施設があるのです。
日本にも足柄などに最近出来始めましたが、
これが安くて、気軽に泊まれてとても良いです。
家族4人、子供を入れた大人2人で、一家で泊まって、50ポンド位で、
今のお金にすると7,000円か7,500円位で一家が泊まれるのです。
この宿泊施設は、通常のビジネスホテルを倍にした位の
部屋の大きさになりますので、全然問題ありません。

分野: 鈴木右文准教授 |スピーカー:

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