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QT PROモーニングビジネススクール > 過去の記事一覧 > TiEイベントについて(ベンチャー企業/五十嵐 伸吾)

TiEイベントについて(ベンチャー企業/五十嵐 伸吾)

09/01/27

■TiEという起業家ネットワーク

シリコンバレーには、インド人の
起業家が非常に多く存在します。
一般には、IC(Integrated Circuit)は
集積回路の略ですが、
シリコンバレーでICと言えば
Indians and Chineseが当たり前と言われる位、
インド系と中国系の起業家が多い。
インドでは2桁×2桁の掛け算を学ぶことは
今では周知になっていますが、
数学、論理計算、ソフトウェア分野がとても得意です。
このため、ITを中心に
エンジニア分野に力を発揮します。
当初はシリコンバレーで起業するインド人は少数で
むしろ技術者として働く人が多かったのですが、
わずかに起業を試みるインド人も出てきました。
このようなインド系起業家が、自分が成功した後、
後から続く同朋に同じ轍を踏ませたくない
という思いが高じて、若い起業家を応援するための
ネットワークが1991年にシリコンバレーに立ち上げられました。

ネットワークの名前は、TiE(タイ)と言います。
タイ国のタイではなく、
ザ・インダス・アントレプレナーズ
(The Indus Entrepreneurs)の略、
日本語に意訳すると
「インド起業家協会」とでもなりますか?
TiEは、インド系という枠組みを徐々に外し、
世界最大規模の起業家ネットワークに育ちました。
毎年5月には、シリコンバレーでTiECon
というイベントを開催しています。
去年は、歓迎のスピーチを
カリフォルニア知事のシュワルツネッガーさんが行い、
一昨年は、ソニーの元最高顧問の出井さんが
歓迎のスピーチを行いました。
ですが、講演よりも、5000人規模の参加者が
「私はこういうビジネスをやっている。
あなたは?それでは一緒にできるね」
という調子のビジネスマッチングが中心です。


■次の起業家を支援するTiE

TiEでは、成功した起業家が、
「自分達は成功したのだから、次は若手の支援をしよう」
と若手をバックアップしています。
ザ・インダスという言葉がついていますが、
彼らが志向しているものは、
「インドを出てしまうと、僕たちの住処はインドではなく、
世界だから、グローバルリンクで新しいことを手伝ってあげよう」
ということで、インド人の支援に限ったものではありません。
日本には、このような大規模で実質的な
ネットワークが存在しないのが残念です。
TiEのメンバーには、
成功したサン・マイクロシステムズのファウンダーなど、
綺羅星のような起業家が沢山参加しています。
しかも、成功した起業家は若者に対して、
フランクにアドバイスしてくれるのです。
自分の経験、今までの失敗も成功も、
経験したことを若者に伝えていきたいが、TiEです。


■1月31日開催 TiEイベント

今回、福岡で、そのTiEと共同の
大きなイベントを開催します。
TiEを立ち上げたカンワル.レキさんが、
TiEの日本の支部を東京で立ち上げる
タイミングで来日するので、1月31日に、
福岡まで来ていただき、福岡にいながら、
TiEのコミュニティを味わっていただく企画をしております。
非英語圏のTiEの支部は今までなかったのですが、
日本は第二の大国ということもあり、
TiEも、これから色々新しい機会を
模索していかなければならない。
そこで、日本に支部を作ることにしたそうです。
TiEにとっては、日本支部の立ち上げは、
チャレンジングな試みだそうです。
そして、日本側もTiEと手を組むことで、
新たな機会が生まれるのではという期待から、
今回のイベントの開催することにしました。

1月31日の1時から4時、
西日本新聞の上の福岡国際ホールで行います。
吉田市長にも歓迎のスピーチをしていただき、
九州大学から安浦副学長にもご登壇いただきます。
カンワル.レキさんが、
どうしてTiEというのを作ったのか、
というようなことから、お話をいただきます。
また、日本のビジネスマン代表として、
経済同友会の副代表幹事で、鹿児島出身の、
フューチャーアーキテクトの金丸会長にも、
来ていただきます。
一般の方もこのシンポジウムに参加できます。


■新年のお年玉プレゼント

実は、ここだけの話なのですが、
200人規模のシンポジウム終了後、
4時から6時まで、50~60人での
ティーパーティー(情報交換会)を
実施しようと思っています。
フェイストゥフェイスで、インタラクティブに
話ができる状況がTiEconのよさなので、
今回のイベントでもカンワル.レキさんや
金丸さんと、名刺交換して、ダイレクトに
お話し何かのつながりができて、
ここから、ビジネスにつながると面白いと
考えています。

新年のお年玉として、その会に、
この話を聞いているBBIQのリスナーの方から、
特別に10名ほど、ご招待したいと思います。
肌でインドや起業家の温もりや熱を感じる
良い機会になるのではないかと思います。
これから何かやってみようかな、と思っている方も、
企業の中で、一社員として頑張っている方も、
うじうじ部屋の中で悩むよりは、会って
思いのたけをぶちまけて、生まれるものもあると
思いますので、是非とも参加してください。

参加希望の方は、連絡先をお書きの上、
gate@crossfm.co.jpまでお送りください。
シンポジウム、ティーパーティの参加は無料で、
言語は英語が基本ですが、同時通訳を付ける
つもりですので、英語が不自由な方でも構いません。
しかし、ティーパーティの方は、ダイレクトなので、
英語の片言でも、日本語でも伝わるものは伝わると
思いますので、是非ともチャレンジして欲しいなと思います。

多少、英語も練習してきて、
思い切って話すと良いかもしれません。
いきなりシリコンバレーに行って、
話すのは難しいかもしれませんが、
今回は、福岡でこのような機会があるのですから、
参加してみると良いと思います。


■質問の募集

ベンチャー企業ご専門の
五十嵐 伸吾先生の放送では、
皆さんからの質問も受け付けております。

自らベンチャーを立ち上げる、起業、
または、既存の会社、大きくても小さくてもいいですが、
その中で新規事業を立ち上げたいといったようなアイデア、
企画、それからお悩み等ありましたら、
お気軽にお寄せください。
gate@crossfm.co.jp

また別な機会に先生にお答えしていただきます。

分野: 五十嵐伸吾准教授 |スピーカー:

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